一部の工場・ラインを閉鎖へ…ホンダが中国でのガソリン車生産体制を見直し生産能力を2割減へ 中国自動車市場で事業見直す動き広がる

AI要約

ホンダが中国でのガソリン車生産の体制見直しを行い、生産能力を2割減らす。

ホンダは7つの工場でガソリン車生産を行っており、1工場を閉鎖し別の工場の1ラインで生産休止予定。

中国でEV向けの工場稼働を予定し、EVシフトに備える一方、日本製鉄は中国事業からの撤退を発表。

一部の工場・ラインを閉鎖へ…ホンダが中国でのガソリン車生産体制を見直し生産能力を2割減へ 中国自動車市場で事業見直す動き広がる

ホンダが中国でのガソリン車の生産体制を見直し、生産能力を2割減らします。

ホンダは、中国の現地企業との合弁でガソリン車を中心に7つの工場で生産を行っていますが、10月に1つの工場を閉鎖し、11月に別の工場の1つのラインで生産を休止すると明らかにしました。

2カ所の生産能力は、年間であ合わせて29万台で、中国での生産能力は、149万台から、2割程度減少することになります。

またホンダは、中国でEV=電気自動車向けの工場2つの稼働を予定していて、EVシフトに向けて生産体制を見直します。

一方、日本製鉄は、中国の鉄鋼メーカーと自動車向けの鋼板の製造と販売を行う合弁事業からの撤退を発表していて、中国の自動車市場を巡って、事業を見直す動きが広がっています。