日本の総人口1億2488万5175人に…マイナス53万人で人口減少に拍車 日本人だけで約86万人も減少 外国人住民は過去最多に
2024年1月1日現在の日本の総人口は1億2488万5175人で、1年前よりも約53万人減少している。
日本人住民は1億2156万人で、86万人減少し、過去最大の減少率となっている。
外国人住民は約332万人で過去最多となり、全国の世帯数も6077万9141世帯で新記録を更新したが、1世帯あたりの平均人数は過去最少の2.05人となった。
2024年1月1日現在の外国人も含めた日本の総人口は1億2488万5175人で、1年前よりも約53万人減ったことが、総務省による住民基本台帳の集計調査で分かった。
そのうち、日本人住民だけに限ると1億2156万人で約86万人減少。日本人住民の減少数と減少率は、1968(昭和43)年の調査開始以降最大で、人口減少社会に拍車がかかっている。
日本人住民について都道府県別では、3年ぶりに増加に転じた東京都以外すべてで減少し、数が最も減ったのは北海道だった。
一方、外国人住民は約332万人で、過去最多となった。
また、全国の世帯数は6077万9141世帯で過去最多を更新した。ただ、1世帯あたりの平均人数は2.05人で、過去最少となった。