ルクスエア、737-10を最大4機導入へ 最大の737MAX

AI要約

ボーイングはファンボロー航空ショーで、ルクスエアが737-10を導入することを発表した。737-10は同社初の導入となる737 MAXファミリーで最大の機体であり、シートピッチは30インチ以上。

ルクスエアは737-10に2機の発注をし、オプション2機を設定。機体のサイズと席数から3100海里の路線に投入できる利点がある。

ルクスエアはこれまで737-700、737-800、737-8、Dash 8-400を保有しており、737 MAX 7も4機発注済み。総機数は21機となる。

ルクスエア、737-10を最大4機導入へ 最大の737MAX

 ボーイングは現地時間7月22日、同日開幕したファンボロー航空ショーで、ルクセンブルクのルクスエア(LGL/LG)が737-10(737 MAX 10)を最大4機導入すると発表した。737-10は737 MAXファミリーで最も大きな機体で、同社初導入となる。

 4機のうち発注分は2機で、2機分のオプションを設定する。ボーイングによると、ルクスエアは737-10のシートピッチを30インチ以上とすることを計画しており、最大213席設定で3100海里(5740キロ)の路線に投入できるとしている。

 ルクスエアの機材は、737-700型機(1クラス141席)と737-800(同186席)が4機ずつ、737-8(737 MAX 8、同186席)が2機。このほか、デ・ハビランド・カナダDash 8-400(旧ボンバルディアQ400)型機(76席)が11機あり、合計で21機保有する。また、737 MAXファミリーで最小の737-7(737 MAX 7)を4機発注している。