# ボーイング

100年乗っても大丈夫? 最新型「チヌーク」米陸軍へ納入 自衛隊にも波及するか
2024.07.04

100年乗っても大丈夫? 最新型「チヌーク」米陸軍へ納入 自衛隊にも波及するか

 アメリカの航空機メーカー、ボーイングは2024年7月1日、CH-47輸送ヘリコプターの最新モデルであるCH-47FブロックIIの量産初号機をアメリカ陸軍に引き渡したと発表しました。 CH-47シリーズは「チヌーク」の愛称で知られ、前後に大型の回転翼を備えた、いわゆるタンデムロー

ボーイング、米スピリット再統合 負債込み83億ドルで買収、信頼回復へ
2024.07.02

ボーイング、米スピリット再統合 負債込み83億ドルで買収、信頼回復へ

 ボーイングは現地時間7月1日、過去に分社化したサプライヤーの米スピリット・エアロシステムズを買収すると発表した。スピリットは737 MAXの胴体製造などを請け負っており、同社を再び傘下に収めて再統合することで、品質の改善や、今年1月に米ポートランドで起きたアラスカ航空(ASA/AS)が運航す

エミレーツ航空、777改修開始 プレエコ新設、9月から羽田も
2024.07.02

エミレーツ航空、777改修開始 プレエコ新設、9月から羽田も

 エミレーツ航空(UAE/EK)は現地時間7月1日、ボーイング777-300ER型機の大規模改修を同日から始め、改修初号機を8月11日に就航させると発表した。改修後はプレミアムエコノミー(プレエコ)を新たに導入し、ビジネスクラスは全席を通路に面した作りに刷新する。初便はドバイ-ジュネーブ線で、

ボーイング、米航空部品大手を買収 もとは自社部門、再統合のわけは
2024.07.02

ボーイング、米航空部品大手を買収 もとは自社部門、再統合のわけは

 米航空機大手ボーイングは1日、大口取引先の米航空機部品大手スピリット・エアロシステムズを47億ドル(約7600億円)で買収すると発表した。スピリットが納める部材の品質の不安定さが、ボーイングの安全上のトラブルに関係しているとの見方は根強い。取引先を自社に取り込み、機体製造の一体的な立て直しを

米ボーイング、航空部品大手を買収 1.3兆円、品質改善目指す
2024.07.02

米ボーイング、航空部品大手を買収 1.3兆円、品質改善目指す

 【ニューヨーク時事】米航空機大手ボーイングは1日、航空機部品大手スピリット・エアロシステムズを債務も含めて総額約83億ドル(約1兆3000億円)で買収することで合意したと発表した。 サプライチェーン(供給網)を一体化し、機体事故で信頼性が揺らいでいる品質の改善につなげるのが狙い

米陸軍、CH-47FブロックII初受領 最新型チヌークで近代化
2024.07.01

米陸軍、CH-47FブロックII初受領 最新型チヌークで近代化

 ボーイングは現地時間7月1日、米陸軍に大型輸送ヘリコプターCH-47FブロックII「チヌーク」の初号機を引き渡したと発表した。陸軍の装備近代化の一環で、最大465機引き渡される計画のブロックII仕様で最初の機体となった。 CH-47FブロックIIは燃料タンクを再設計し、強化され

米ボーイング、スピリットを47億ドルで買収へ 全額株式交換で
2024.07.01

米ボーイング、スピリットを47億ドルで買収へ 全額株式交換で

[1日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは1日、経営難の米航空機部品大手スピリット・エアロシステムズを47億ドルで買収すると発表した。全額を株式交換方式(1株当たり37.25ドル)で行う。両社は数カ月にわたり協議を続けていた。ボーイングによると、取引総

米ボーイング、スピリット買収発表へ、40億ドル超の株式交換で
2024.07.01

米ボーイング、スピリット買収発表へ、40億ドル超の株式交換で

Mike Stone Allison Lampert[ワシントン 30日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングと米航空機部品大手スピリット・エアロシステムズが30日にそれぞれ取締役会を開き、ボーイングがスピリット株を総額40億ドル超(1株当たり37.25ドル)で買収する

ボーイングがスピリット・エアロ買収で合意、評価額47億ドル-関係者
2024.07.01

ボーイングがスピリット・エアロ買収で合意、評価額47億ドル-関係者

(ブルームバーグ): 米航空機メーカーのボーイングは6月30日、元子会社のスピリット・エアロシステムズ・ホールディングスを株式交換を通じて1株37.25ドルで買収することで合意した。同社の企業価値を47億ドル(約7560億円)と評価する取引となる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

ボーイング、訴追延期合意違反を巡り米司法省と協議-関係者
2024.06.29

ボーイング、訴追延期合意違反を巡り米司法省と協議-関係者

(ブルームバーグ): 米ボーイングは、2件の737MAX墜落事故に関連する問題の決着に向け、米司法省と協議中だ。交渉に詳しい複数の関係者が明らかにした。協議が公になっていないことを理由に同関係者らが匿名を条件に語ったところによれば、来週にも合意が発表される可能性があり、同社に監視

ANA、夜の格納庫でウェディングフォト 777背景に
2024.06.29

ANA、夜の格納庫でウェディングフォト 777背景に

 全日本空輸(ANA/NH)は6月28日、羽田空港の格納庫でウェディングフォトツアー「ANA Blue Hangar Wedding Photo」を開催した。羽田第2ターミナル直結の羽田エクセルホテル東急と、ワタベウェディング(京都市)との3社共同企画で、長距離国際線を飛ぶボーイング777-3

NYダウ終値、36ドル高の3万9164ドル
2024.06.28

NYダウ終値、36ドル高の3万9164ドル

 【ワシントン=田中宏幸】27日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価(30種)は小幅に続伸し、終値は前日比36・26ドル高の3万9164・06ドルだった。 27日夜(日本時間28日午前)に行われる米大統領選の候補者討論会や、28日発表の5月分の米個人消費支出(PCE)物価指数を前

ボーイングを処分、737MAX事故調査で規定違反 米当局
2024.06.27

ボーイングを処分、737MAX事故調査で規定違反 米当局

David Shepardson[ワシントン 27日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)は27日、ボーイングが737MAXの飛行中の事故に関する調査の未公開情報を開示したとしてボーイングを処分するとともに司法省に問い合わせると明らかにした。今年1月

米ボーイング、中国への旅客機納入を再開=関係筋
2024.06.27

米ボーイング、中国への旅客機納入を再開=関係筋

Allison Lampert[シアトル/ワシントン 26日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは、中国当局の調査によって数週間中止されていたワイドボディ旅客機の中国への納入を近く再開する。関係筋が明らかにした。旅客機「787」と「777」は数日中に納入

エアバス、今年通期の納入目標770機に引き下げ-業績予想も下方修正
2024.06.25

エアバス、今年通期の納入目標770機に引き下げ-業績予想も下方修正

(ブルームバーグ): 欧州の航空機メーカー、エアバスは今年通期の業績予想と航空機の納入目標を下方修正した。ジェット機需要は記録的水準にあるものの、長引くサプライチェーンの問題で重要な部品の調達難が続いていることが打撃となった。24日の欧州市場での取引終了後の発表によると、同社は現

米連邦検事、ボーイング刑事訴追を司法省に勧告 判断期限迫る
2024.06.24

米連邦検事、ボーイング刑事訴追を司法省に勧告 判断期限迫る

Chris Prentice Mike Spector Allison Lampert[ワシントン 23日 ロイター] - 米ボーイングが2度の墜落事故に関する和解条件に違反したとする司法省判断を受け、本件を担当する連邦検事は同社に対する刑事訴追を同省幹部に勧告している。

米検察当局、司法省にボーイングに対する刑事訴追を勧告-報道
2024.06.24

米検察当局、司法省にボーイングに対する刑事訴追を勧告-報道

(ブルームバーグ): 米検察当局は、ボーイングが2件の墜落事故を巡る訴追延期合意(DPA)に基づく義務に違反したとして、刑事訴追するよう司法省高官に勧告した。ロイター通信が、この件に詳しい匿名の2人の関係者の話として報じた。関係者は、司法省当局者がどのような刑事責任を検討している

JALの「ミャクミャクジェット」が関西国際空港に飛来 紙コップにも
2024.06.22

JALの「ミャクミャクジェット」が関西国際空港に飛来 紙コップにも

 2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を機体に描いた日本航空の国際線仕様の中型機ボーイング787が18日、関西国際空港に初めて飛来した。日航グループのミャクミャクジェットは羽田、成田、関空とアジアを結ぶ路線で2025年8月まで運航し、世界に万博をアピールする。

ボーイング、スピリット・エアロ買収間近か-エアバスとの協議前進
2024.06.22

ボーイング、スピリット・エアロ買収間近か-エアバスとの協議前進

(ブルームバーグ): 欧州の航空機メーカー、エアバスはサプライヤーであるスピリット・エアロシステムズ・ホールディングスの一部事業を買収することで同社との合意に近づいており、競合の米ボーイングにとって、早ければ来週にもスピリットの大部分を買収する道が開かれる。エアバスは同社小型機「

トランプ前大統領はなぜ、ボーイング757を愛用しているのか(海外)
2024.06.21

トランプ前大統領はなぜ、ボーイング757を愛用しているのか(海外)

ドナルド・トランプ前大統領が主に使用するプライベートジェットはボーイング757-200だ。このボーイング757は30年以上前の旅客機をプライベートジェット用に改造したものだ。燃費などの効率が最もいいプライベートジェットというわけではないが、このジェット機は元大統領に