# 航空機

100年乗っても大丈夫? 最新型「チヌーク」米陸軍へ納入 自衛隊にも波及するか
3時間前

100年乗っても大丈夫? 最新型「チヌーク」米陸軍へ納入 自衛隊にも波及するか

 アメリカの航空機メーカー、ボーイングは2024年7月1日、CH-47輸送ヘリコプターの最新モデルであるCH-47FブロックIIの量産初号機をアメリカ陸軍に引き渡したと発表しました。 CH-47シリーズは「チヌーク」の愛称で知られ、前後に大型の回転翼を備えた、いわゆるタンデムロー

戦闘機として「普通に飛べる、けど使えない」衝撃の理由って!? 旧ソ連 “最初のジェットMiG” がある意味伝説だった
5時間前

戦闘機として「普通に飛べる、けど使えない」衝撃の理由って!? 旧ソ連 “最初のジェットMiG” がある意味伝説だった

 ソビエト連邦(現ロシア)の名門航空機メーカーとして知られる「ミグ(MiG)」、正式名ミコヤン・グレヴィッチ設計局(OKB-155)は、歴史に名を刻む傑作機を数多く設計・製造し、冷戦時代にはソ連製戦闘機の代名詞的存在にもなっていました。 しかし、その栄光の裏には数々の挑戦と失敗が

米軍岩国基地の機種更新、国が説明へ F35C配備なら日本初
2024.07.03

米軍岩国基地の機種更新、国が説明へ F35C配備なら日本初

 岩国基地(山口県岩国市)で運用される米軍機について、機種更新が計画されていることが分かりました。 最新鋭ステルス戦闘機「F35C」が配備されれば日本国内では初となり、関係者によると、国は7月中旬にも山口県や岩国市に説明に訪れる方針です。 機種更新が計画されているの

ハセガワ、プラモデル「九州 J7W1 局地戦闘機 震電」再販分を本日出荷開始
2024.07.03

ハセガワ、プラモデル「九州 J7W1 局地戦闘機 震電」再販分を本日出荷開始

 ハセガワは、プラモデル「九州 J7W1 局地戦闘機 震電」再販分の出荷を7月3日に開始する。価格は1,650円。 本商品は、重爆撃機迎撃用に開発された日本で最初の前翼式戦闘機「震電」の1/48スケールプラモデル。組み立てにはプラモデル用の接着剤が別途必要となっている。<

横田基地のオスプレイ運用再開 事故機と同型 在日米空軍
2024.07.02

横田基地のオスプレイ運用再開 事故機と同型 在日米空軍

 米軍横田基地(東京都福生市など)に配備されている米空軍の輸送機CV22オスプレイが2日、運用を再開した。 防衛省への取材で分かった。同型機が昨年11月に鹿児島県・屋久島沖で墜落して以降、国内での飛行を見合わせていた。 防衛省によると、2日午前11時ごろ、最初の1機

元管制官復職へ 国交省、来月にも羽田・福岡など 羽田事故半年
2024.07.02

元管制官復職へ 国交省、来月にも羽田・福岡など 羽田事故半年

羽田空港で日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受け、国土交通省が8月にも航空管制官の資格を持つ元管制官を復帰させる方向で検討に入ったことが2日、分かった。対象は羽田や福岡など一部空港になる見通しで、緊急措置として職員の配置転換や退職者の補充で対応する。事故は2日で発生から半年。各空港で

羽田事故の捜査長期化か、警視庁 発生半年、過失の有無慎重に判断
2024.07.02

羽田事故の捜査長期化か、警視庁 発生半年、過失の有無慎重に判断

 羽田空港で1月に起きた日航機と海上保安庁機の衝突事故では、警視庁が業務上過失致死傷の疑いを視野に、海保機の機長や管制官らの聴取を進めている。2日で発生から半年。関係者の立件には、それぞれの認識や過失の有無を慎重に判断する必要があり、捜査は長期化するとみられる。並行する運輸安全委員会の調査も道

ボーイング、米スピリット再統合 負債込み83億ドルで買収、信頼回復へ
2024.07.02

ボーイング、米スピリット再統合 負債込み83億ドルで買収、信頼回復へ

 ボーイングは現地時間7月1日、過去に分社化したサプライヤーの米スピリット・エアロシステムズを買収すると発表した。スピリットは737 MAXの胴体製造などを請け負っており、同社を再び傘下に収めて再統合することで、品質の改善や、今年1月に米ポートランドで起きたアラスカ航空(ASA/AS)が運航す

「ほぼすべての民間航空機にわれわれの部品」…米航空エンジンの心臓に食い込んだ韓国企業(1)
2024.07.02

「ほぼすべての民間航空機にわれわれの部品」…米航空エンジンの心臓に食い込んだ韓国企業(1)

先月25日、米コネチカット州のハンファエアロスペース米国法人(HAU)チェシャー事業所。ニューヨークから車で約2時間走ると広い敷地に巨大な工場の建物が現れた。中に入ると重い機械音が工場にあふれていた。2万6454平方メートルでサッカーコート4面分の大きさがあるここはHAUの労働者280人が集ま

【今日の1枚】天かける火の鳥、ポーランドの航空ショー
2024.07.02

【今日の1枚】天かける火の鳥、ポーランドの航空ショー

【AFP=時事】ポーランド・レシュノ(Leszno)で開催されたアンチドータム・エアショー(Antidotum Airshow)で展示飛行するユーロコプターAS332シュペルピューマ(Eurocopter AS332 Super Puma)。【翻訳編集】 AFPBB News

ボーイング、米航空部品大手を買収 もとは自社部門、再統合のわけは
2024.07.02

ボーイング、米航空部品大手を買収 もとは自社部門、再統合のわけは

 米航空機大手ボーイングは1日、大口取引先の米航空機部品大手スピリット・エアロシステムズを47億ドル(約7600億円)で買収すると発表した。スピリットが納める部材の品質の不安定さが、ボーイングの安全上のトラブルに関係しているとの見方は根強い。取引先を自社に取り込み、機体製造の一体的な立て直しを

【夏休み2024】JAXA調布航空宇宙センター、特別企画8/5-7
2024.07.02

【夏休み2024】JAXA調布航空宇宙センター、特別企画8/5-7

 JAXA調布航空宇宙センターは2024年8月5~7日、小学生を対象に夏休み特別企画「JAXA調布航空宇宙センター夏休みイベント2024」を開催する。午前と午後の2部制。定員は各回12組最大36名。申込期間は7月2日~7月8日。抽選制。 イベントでは、3つのテーマで開催。航空機の

空母に載せる航空機「地上用でよくね?」が到底ムリな理由 その衝撃は「制御された墜落」!?
2024.07.02

空母に載せる航空機「地上用でよくね?」が到底ムリな理由 その衝撃は「制御された墜落」!?

 航空母艦(空母)に乗せる航空機のことを艦上機または艦載機と呼びます。このうちヘリコプターをのぞく固定翼機に関しては、地上で運用している戦闘機をそのまま空母用にも使えるという訳ではありません。なぜ、空母に普通の戦闘機を乗せるのは不都合なのでしょうか。 まず空母の飛行甲板のスペース

米ボーイング、航空部品大手を買収 1.3兆円、品質改善目指す
2024.07.02

米ボーイング、航空部品大手を買収 1.3兆円、品質改善目指す

 【ニューヨーク時事】米航空機大手ボーイングは1日、航空機部品大手スピリット・エアロシステムズを債務も含めて総額約83億ドル(約1兆3000億円)で買収することで合意したと発表した。 サプライチェーン(供給網)を一体化し、機体事故で信頼性が揺らいでいる品質の改善につなげるのが狙い

米陸軍、CH-47FブロックII初受領 最新型チヌークで近代化
2024.07.01

米陸軍、CH-47FブロックII初受領 最新型チヌークで近代化

 ボーイングは現地時間7月1日、米陸軍に大型輸送ヘリコプターCH-47FブロックII「チヌーク」の初号機を引き渡したと発表した。陸軍の装備近代化の一環で、最大465機引き渡される計画のブロックII仕様で最初の機体となった。 CH-47FブロックIIは燃料タンクを再設計し、強化され

まるで「空飛ぶアジフライ」…? 斬新な「2階建てプロペラ旅客機」ゆえの異形スタイル なぜ売れなかったのか
2024.07.01

まるで「空飛ぶアジフライ」…? 斬新な「2階建てプロペラ旅客機」ゆえの異形スタイル なぜ売れなかったのか

 現代の旅客機は、プロペラ機、ジェット機ともに胴体は円筒形であることが一般的です。ところがかつて、“アジの開き”のごとく、上下方向に広がった長方形の箱のような形状の胴体を持つ機体がありました。それが、フランス製の民間用プロペラ輸送機ブレゲー763「デュポン」です。 ブレゲー763

「北海道で多数のクマ出没中。山では鈴や笛で音を」道内入りする飛行機で警告アナウンス 『クマ対策は機内から』観光客への呼びかけ開始 7月1日から8月31日までの約2か月間 JALとAIRDOの北海道便
2024.07.01

「北海道で多数のクマ出没中。山では鈴や笛で音を」道内入りする飛行機で警告アナウンス 『クマ対策は機内から』観光客への呼びかけ開始 7月1日から8月31日までの約2か月間 JALとAIRDOの北海道便

 観光客向けのクマ対策として、7月1日から北海道入りする航空機内でクマへの注意を呼び掛けるアナウンスが始まりました。 「世界自然遺産知床は、ヒグマが多く生息しています。近づいたり、食べ物を与えたりしないようお願いします」 「北海道内各地でヒグマの出没が多数報告されて

ロシア軍戦力増強へ 約30ぶりに生産再開した超大型爆撃機 量産体制整う
2024.07.01

ロシア軍戦力増強へ 約30ぶりに生産再開した超大型爆撃機 量産体制整う

 ロシアの国有の航空機会社であるナイテッド・エアクラフト・コーポレーション(UAC)は2024年6月24日、新型Tu-160M戦略爆撃機の生産工場3か所の近代化を完了したと発表しました。 近代化を完了したのは、カザン航空機工場の試作センター、機械組立センター、飛行試験センターとな

米ボーイング、スピリット買収発表へ、40億ドル超の株式交換で
2024.07.01

米ボーイング、スピリット買収発表へ、40億ドル超の株式交換で

Mike Stone Allison Lampert[ワシントン 30日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングと米航空機部品大手スピリット・エアロシステムズが30日にそれぞれ取締役会を開き、ボーイングがスピリット株を総額40億ドル超(1株当たり37.25ドル)で買収する

ボーイングがスピリット・エアロ買収で合意、評価額47億ドル-関係者
2024.07.01

ボーイングがスピリット・エアロ買収で合意、評価額47億ドル-関係者

(ブルームバーグ): 米航空機メーカーのボーイングは6月30日、元子会社のスピリット・エアロシステムズ・ホールディングスを株式交換を通じて1株37.25ドルで買収することで合意した。同社の企業価値を47億ドル(約7560億円)と評価する取引となる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。