経団連 原発活用などを盛り込んだ提言を政府に提出 軽井沢・夏季フォーラム

AI要約

経団連は、夏季フォーラムで政府に対する提言をまとめました。エネルギー政策に関する議論や原発再稼働の重要性が強調されました。

経団連の提言では、安価で安定した電力供給を確保するために、脱炭素電源の重要性が指摘されました。特に政府には原発の再稼働方針を明確にすることが求められました。

提言は、経団連の十倉会長から岸田総理に手渡されました。

経団連 原発活用などを盛り込んだ提言を政府に提出 軽井沢・夏季フォーラム

経団連は、社会課題などについて話し合う夏季フォーラムを開き、原発の再稼働などを盛り込んだ政府への提言をまとめました。

経団連が長野県軽井沢で開いた毎年恒例の夏季フォーラムには、大手企業の経営者40人近くが参加し、エネルギーや社会保障分野などについて議論しました。

とりまとめた政府への提言では、エネルギーについて「原発や再エネなど脱炭素電源による電力の安価・安定供給を確保すべき」だと指摘しました。

特に原発については、「政府による具体的な方針の明確化は喫緊の課題」と明記し、安全性などを前提に再稼働するよう求めました。

提言は、経団連の十倉会長が、来賓として出席した岸田総理に手渡しました。