米ビヨンド・ミート、社債保有者と協議 財務状況改善へ=WSJ

AI要約

米代替肉大手のビヨンド・ミートが財務状況改善のため債権者と協議中。

需要低迷により売上高に影響が出ており、製品値上げやコスト削減を検討中。

第1四半期の売上高は予想をわずかに上回るが、収益改善策を急いで実施中。

米ビヨンド・ミート、社債保有者と協議 財務状況改善へ=WSJ

[17日 ロイター] - 代替肉大手の米ビヨンド・ミートは、財務状況を改善するため社債保有者と協議した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

WSJが関係者の話として報じたところによると、同社の11億ドルの転換社債を保有する債権者グループが法律事務所と共に協議している。

インフレの影響による消費低迷で、ビヨンド・ミートの製品に対する需要は低迷している。

同社の第1・四半期の売上高は7560万ドルだった。アナリストの平均予想は7520万ドルだった。同社は今年に入り、収益改善のために第2・四半期から一部の製品を値上げすると発表。同時に「大幅なコスト削減」も検討していると明らかにした。