飲酒量を減らしたいのに「ペースが上がる」人へ “飲みづらい”グラスで適量キープ

AI要約

ビールメーカーが適正な飲酒を促すための特別なグラスを発表しました。グラスの特徴は、極端に細くなっているため、少量ずつしか飲むことができないことです。

普段から飲酒する人の3割以上が「量を減らしたい」と考えているものの、飲むペースが上がることが飲みすぎる主な理由として挙げられています。このグラスは飲みづらさを利用し、適正な量の飲酒を促すことを目指しています。

厚生労働省はアルコール度数5%のビールについて、男性は1000ml相当、女性は500ml相当が適正な飲酒量として指定しています。

飲酒量を減らしたいのに「ペースが上がる」人へ “飲みづらい”グラスで適量キープ

 ビールの出荷が増える夏を前に、適正な飲酒を促すためのグラスが発表されました。

「真ん中が極端に細くなっているため、少量ずつしか飲むことができません」(記者)

 グラスを開発したビールメーカーによりますと、普段から飲酒する人の3割以上が「量を減らしたい」とするものの、「飲むペースが上がる」ことが飲みすぎる主な理由だということです。飲みづらくすることで、適正な量の飲酒を促す狙いです。

 厚生労働省は、生活習慣病のリスクを高める飲酒量をアルコール度数5%のビールでは男性が1000ml相当、女性は500ml相当としています。(ANNニュース)