適正な量の飲酒を促す「飲みづらいグラス」 ビールメーカーが開発

AI要約

ビールの出荷が増える夏を前に、適正な飲酒を促すためのグラスが発表されました。

飲みづらくすることで、適正な量の飲酒を促す狙いです。

厚生労働省は生活習慣病のリスクを高める飲酒量を示しています。

適正な量の飲酒を促す「飲みづらいグラス」 ビールメーカーが開発

ビールの出荷が増える夏を前に、適正な飲酒を促すためのグラスが発表されました。

【横山純子記者】「真ん中が極端に細くなっているため、少量ずつしか飲むことができません。」

グラスを開発したビールメーカーによりますと、普段から飲酒する人の3割以上が「量を減らしたい」とするものの、「飲むペースが上がる」ことが飲みすぎる主な理由だということです。

飲みづらくすることで、適正な量の飲酒を促す狙いです。

厚生労働省は生活習慣病のリスクを高める飲酒量を、アルコール度数5パーセントのビールでは男性が1000ミリリットル相当、女性は500ミリリットル相当としています。