伝統の「タータン柄」でコーディネートにアクセントを！ デザインのヒントはジャズ音楽!? トレンドを品よく取り入れる方法とは

　日本発祥のトラッドブランドとして、日本人の体形に合わせたタイムレスなスタイリングを提案しているらNEWYORKER（ニューヨーカー）。

　くつろいだ場面でもカジュアルに流れることなく、品のある着こなしを楽しみたい人に支持されているブランドですが、中でも創業以来、幅広い年代から愛されているのが「タータンチェック」のウェアや小物です。

　同ブランドのアイデンティティを象徴するデザインとして特に広く知られているのが“ハウスタータン”として定められているタータン柄ですが、これと別にシーズンごとに展開しているのが“シーズンタータン”と呼ばれる新柄アイテム。

　普遍的な美意識の下、その時々の時代感覚を落とし込んだコレクションは、トレンドを品よく、かつ程よいテイストで取り入れたいユーザーに大いに歓迎されています。

　2024秋冬は、シーズンテーマである“ジャズ・アット・リンカーン・センター”、あるいはドラマティックなスポットライトのイメージなどから着想を受けたアイテムが登場。

　リラックスした休日のドライブはもちろんビジネスカジュアルにも違和感なく溶け込む、ハイセンスなコレクションが揃っています。

　例えば「クレイジーパターンシャツ」（2万2000円、消費税込。8月中旬発売）は、トラディショナルなタータンを無地の生地と組み合わせたクレイジーパターンで、遊び心を演出した一着。

　素材はオーガニックコットン100%、表面に施した起毛加工が袖を通した際のなめらかな感触を提供します。

　また「ジャカードダイヤモンドネクタイ（1万5400円、同。6月下旬より発売中）「ジャカードダイヤモンドシャツ」（1万9800円、同。8月中旬発売）は、24年秋冬シーズンのイメージソース“格子越しに見る夜の街並み” から着想を得て、定番のニューヨーカータータンにダイヤ柄のジャガードをプラスした特別デザイン。

　オーソドックスな装いの中で、さりげなく個性を主張できます。

　一方、秋からの装いに重宝するのが「スポットライトクルーネックニット」（3万800円、同。9月下旬発売）。

　こちらは同じく24年秋冬のイメージソースである“ジャズの演奏者に当たるスポットライト”にヒントを得て、グラデーションを大胆に取り入れたクルーネックニット。

　上質なファインウールを使用したミドルゲージで、秋口から初春までさまざまなコーディネートが楽しめそう。

　さらにネイビーのレザーとハウスタータンを組み合わせた「レザーベルト」（1万6500円、同。発売中）をアクセントとして組み合われば、上質かつ統一感のあるコーディネイトが完成します。

　日頃コンサバティブな装いを好む人でも、違和感なくトレンドや個性を楽しめるのが“シーズンタータン”の面白さ。

　2024秋冬コレクションでは共通素材を使ったウイメンズアイテムも登場しているので、小物使いなどでパートナーとのリンクコーデをさりげなく楽しむのもいいですね。