米新規失業保険申請、1.7万件減の22.2万件 予想以上の減少

AI要約

労働省が発表した7月6日までの新規失業保険申請件数は予想を上回る減少となった

自動車工場の設備更新に伴い申請件数が不安定になっている

6月29日までの継続受給件数も減少した

米新規失業保険申請、1.7万件減の22.2万件 予想以上の減少

[ワシントン 11日 ロイター] - 労働省が11日に発表した7月6日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万7000件減の22万2000件と、予想以上の減少となった。ただ自動車工場が設備更新で閉鎖する時期に当たり、申請件数は不安定になりやすく、労働市場を正確に把握することが難しくなっている。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は23万6000件だった。

6月29日までの1週間の継続受給件数は4000件減の185万2000件となった。