上半期のビール類販売 減税のビール販売好調 第3のビールは増税で落ち込み

AI要約
今年上半期のビール販売は、酒税改正で需要増加し、好調だった。1月から6月の販売実績では市場全体で7%増加し、3年連続のプラス成長。ビール類の内、ビールの売り上げが54%を超え、需要拡大が続いている一方で、新ジャンルは21%減少した。

今年上半期のビールの販売は、去年10月の酒税改正で需要が伸びたため、各社とも好調でした。

ビール大手4社が発表した今年1月から6月の販売実績によりますと、「ビール」は市場全体で去年の同じ時期と比べ7%増えたということです。プラスになるのは3年連続です。

また、ビール、発泡酒、新ジャンルからなる「ビール類」の販売数量のうち、ビールは54%と5割を超えました。

去年10月の酒税改正でビールにかかる税金が引き下げられ、需要が拡大していることが要因です。

一方で、増税となった「新ジャンル」(第3のビール)の市場は、マイナス21%と大きく落ち込んでいます。