22カ月ぶりに国内増加 オークマ、6月受注実績

AI要約

工作機械メーカーのオークマは、6月の受注実績が前年同月比0・7%減の130億4400万円であった。

国内受注は9・5%増となり、輸出は5・8%減という結果となった。

前月比では総額で8・4%増となり、国内や輸出受注の両方で増加が見られた。

 工作機械メーカーのオークマ(本社愛知県大口町)が9日発表した6月の受注実績は、総額が前年同月比0・7%減の130億4400万円だった。

 内訳は、国内が9・5%増の47億5200万円と、2022年8月以来22カ月ぶりの増加。一方で輸出は5・8%減の82億9200万円だった。

 前月比では、総額で8・4%増と2カ月連続で増加した。国内が7・3%増と3カ月ぶりの増加。輸出も9・0%増と2カ月連続で増加した。営業部の担当者は「国内は半導体や自動車関連が動き出し、久々に前年同月を上回った」と話している。