# 酒税改正

お酒をよく飲む人は、2023年10月の減税でビール消費「増えた」傾向、増税の新ジャンルと変化無しの発泡酒は「減った」傾向、厳しい経済環境下で「販売価格の変動に敏感に反応」/ビール酒造組合らが動向を調査
2024.09.02

お酒をよく飲む人は、2023年10月の減税でビール消費「増えた」傾向、増税の新ジャンルと変化無しの発泡酒は「減った」傾向、厳しい経済環境下で「販売価格の変動に敏感に反応」/ビール酒造組合らが動向を調査

「ビール酒造組合」と「発泡酒の税制を考える会」は9月2日、「ビール・発泡酒・新ジャンル商品の飲用動向と税金に関する調査」の調査報告書を公表した。2002年から毎年実施しているもので、2024年5月2日から6日にWEB上のアンケートページで回答を得たもの。サンプル数は1,200人。

酒税改正が追い風に…ビール大手の1―6月期、全社増収の要因
2024.08.16

酒税改正が追い風に…ビール大手の1―6月期、全社増収の要因

ビール・飲料大手4社の2024年1―6月期連結決算(国際会計基準)が13日までに出そろい、全社で増収となった。酒税改正による減税が追い風となり、価格改定の浸透や円安による為替効果も加わって酒類事業が好調だった。24年12月期通期業績予想の売上高はアサヒグループホールディングス(GHD)とキリン

上半期のビール類販売 減税のビール販売好調 第3のビールは増税で落ち込み
2024.07.10

上半期のビール類販売 減税のビール販売好調 第3のビールは増税で落ち込み

今年上半期のビールの販売は、去年10月の酒税改正で需要が伸びたため、各社とも好調でした。ビール大手4社が発表した今年1月から6月の販売実績によりますと、「ビール」は市場全体で去年の同じ時期と比べ7%増えたということです。プラスになるのは3年連続です。また、ビール、発

ビール回帰が本格化!今年上半期の販売実績が7%アップし30年で初めて3年連続のプラス 税率引き下げ追い風に
2024.07.10

ビール回帰が本格化!今年上半期の販売実績が7%アップし30年で初めて3年連続のプラス 税率引き下げ追い風に

暑い夏に飲みたくなる「ビール」が酒税改正を追い風に好調です。酒税改正で、「ビール」の税率が引き下げられるなか、2024年1月から6月のビールの販売実績は、市場全体で去年の同じ時期と比べて7%増えたと推計されるということです。3年連続でプラスになるのは発泡酒ができて以

サントリーが下期のビール事業戦略を発表、「金麦」で2つの挑戦
2024.07.08

サントリーが下期のビール事業戦略を発表、「金麦」で2つの挑戦

 サントリーは7月8日、ビール事業に関する発表会を開催し、常務執行役員 ビール本部長の多田寅氏が直近の動向と下期の戦略を説明した。 多田氏は、「2026年10月に3回目の最終的な酒税改正があり、ビール、発泡酒、新ジャンルの税率が350ml缶換算で一律54.25円になる。サントリー