リコー、2000人規模の人員適正化へ 国内では希望退職約1000人募集

AI要約

リコーは国内外のグループ企業での人員削減を行い、約2000人の希望退職を募集すると発表した。

2024年度中に約160億円の一時費用を計上し、合計260億円の予定を立てている。

25年度には90億円の費用削減を見込んでおり、経営改善を目指している。

リコー、2000人規模の人員適正化へ 国内では希望退職約1000人募集

Atsuko Aoyama

[東京 12日 ロイター] - リコーは12日、国内で1000人程度の希望退職を募集すると発表した。海外のグループ企業での構造改革も含めると、2000人規模の人員適正化を見込む。

2024年度中に約160億円の一時費用を計上する予定で、公表済みの100億円と合わせると、24年度見通しに織り込む一時費用は現時点で約260億円。25年度で90億円の費用削減となる見通しという。