英国の1-3月GDP成長率、前期比0.7%増-0.1ポイント上向き改定

AI要約

英国の経済は1-3月期に約2年ぶりの高成長でリセッションから脱却し、経済成長率が予想以上に上向きに改定された。

サービス業と個人消費の伸びが予想を上回ったことが主な要因で、大半のエコノミストが予想外の成長率を修正しなければならなかった。

英国経済は力強く回復し、リセッション兆候から脱却したことが明らかになった。

(ブルームバーグ): 英経済は1-3月期に約2年ぶりの高成長でリセッション(景気後退)から脱却したが、サービス業と個人消費が予想以上に堅調だったため、1-3月期の経済成長率が従来の発表から上向きに改定された。

英政府統計局(ONS)が28日した1-3月期の国内総生産(GDP)は前期比0.7%増となった。これまでは0.6%増とされていた。大半のエコノミストが成長率の修正はないと見込んでいた。

英経済、力強くリセッション脱却-1-3月成長率予想上回る

原題:UK Economy Grew Faster Than Expected as Consumers Spent More (1) (抜粋)

--取材協力:市倉はるみ.

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