〔東京株式〕堅調=金融株が強い(28日前場中盤)

AI要約

日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を広げるなど、堅調に推移している。国内の債券利回りが上昇し、金融業種が上昇している一方、中小型株には売りも出ている。

ドル円相場の高止まりを背景に、輸出関連業種も総じて高い。機械や自動車なども値上がり傾向にある。

日経平均株価は前日比251円47銭高の3万9593円01銭で寄り付き、幅広い業種で買いが先行している。先物が夜間取引で買われた流れを引き継いでいる。

 (10時05分)日経平均株価は朝方に比べて上げ幅を広げるなど、堅調に推移している。国内の債券利回りが上昇しており、保険や銀行、証券といった金融業種の上昇率が比較的大きい。ドル円相場の高止まりを背景に機械や自動車など輸出関連業種も総じて高い。ただ、休日を前に中小型株には売りも出ており、プライム市場全体では半数の銘柄が値下がりしている。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比251円47銭高の3万9593円01銭と上昇して始まった。先物が夜間取引で買われた流れを引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。