ポーラの化粧品が子どもたちの絵の具に 玉川高島屋S・Cでキャンドル作りイベント開催

AI要約

ポーラと玉川高島屋S・C、静岡県東伊豆町・ニコニコ会、白梅学園大学子ども学部 村上ゼミの産学官4団体による「つながるプロジェクト」は7月7日、玉川高島屋S・Cで子ども向けのキャンドル作りイベントを行う。

産学官4団体による「つながるプロジェクト」は子育て支援やまちづくり、地域活性化、持続可能な社会づくりを目的に各所でイベントを開催。

化粧品アップサイクル企業に原材料を提供

ポーラの化粧品が子どもたちの絵の具に 玉川高島屋S・Cでキャンドル作りイベント開催

ポーラと玉川高島屋S・C、静岡県東伊豆町・ニコニコ会、白梅学園大学子ども学部 村上ゼミの産学官4団体による「つながるプロジェクト」は7月7日、玉川高島屋S・Cで子ども向けのキャンドル作りイベントを行う。キャンドルを色付ける絵の具はポーラの化粧品をアップサイクルしたものを使用。メイクアイテムならではの発色をキャンドルで楽しめる。

産学官4団体による「つながるプロジェクト」は子育て支援やまちづくり、地域活性化、持続可能な社会づくりを目的に各所でイベントを開催。今年度はほかにも、10月、2025年2月にイベントを実施する予定だ。今回のイベントはアップサイクル絵の具と塩による色の混ざりを楽しんだり、東伊豆の特産の香りを感じるなど、さまざまな感覚を味わう体験を伝える内容で、3歳から小学生までを対象としている。

化粧品アップサイクル企業に原材料を提供

ポーラの化粧品を原材料とした絵の具は化粧品のアップサイクルを行う企業、モーンガータに提供し製造。廃棄予定のメイクアイテムの粉体をモーンガータの独自技術を活用し、粉末状の絵の具“スミンクアート”に生まれ変わらせた。モーンガータはこれまでにもさまざまなメーカーと協力して化粧品のアップサイクルに取り組んでおり、昨年10月にはコーセーと花王のメイクアップ化粧品を原材料とし、サクラクレパスの技術協力を受けて水性ボールペンを開発するなどしている。

今回のイベントでは実際に粉末絵の具を触り自分で色をつけていくことで、子どもたちの創造性とアップサイクルの重要性と楽しさを伝えていく。参加費は500円で、当日参加も可能。予約申し込みには「たまがわLOOP」会員登録(無料)が必要になる。

「つなぐプロジェクト」イベント概要 ■第1回ワークショップ 「まぜまぜぎゅぎゅっと しおキャンドルを作ろう!」

日程:7月7日

時間:11:00~16:00(所要時間 約20分)

場所:玉川高島屋S・C 南館6Fホワイトモール

住所:東京都世田谷区玉川3-17-1

参加費:500円