中国国防省「台湾独立は戦争に等しい」厳しく批判
AI要約
中国国防省の報道官は、台湾周辺での大規模な軍事演習について厳しく批判し、「‘台湾独立’は戦争に等しく、分離独立に平和はない」と警告した。
報道官は台湾の頼清徳総統の就任演説を批判し、その中で中国が常に警戒態勢を敷いていることを強調した。
一方、中国軍は日本との防衛関係の発展のため、日中佐官級交流事業に積極的な姿勢を示している。
中国国防省の報道官は、台湾周辺での大規模な軍事演習以降初めての会見で、「“台湾独立”は戦争に等しく、分離独立に平和はない」と厳しく批判しました。
中国国防省の報道官は台湾の頼清徳総統の就任演説について、「台湾同胞に対する欺瞞」「大陸人民に対する悪意」などと述べたうえで、「『武力で独立を目指す』という告白である」と指摘しました。そのうえで、「“台湾独立”は戦争に等しく、分離独立に平和はない」と厳しく批判し、「常に警戒態勢を敷いている」とけん制しました。
一方、中国軍の代表団が今月5年ぶりに訪日して行われた自衛隊との「日中佐官級交流事業」については、「日本側と共に理解を深め、相互信頼を重ね相違点を管理し、両国間の防衛関係の発展を促進するための努力を続けていく」と前向きな姿勢を示しました。
