初開催の韓国・アフリカ首脳会議に48カ国参加 25カ国から元首出席
韓国・アフリカ首脳会議が6月4~5日に初開催され、48カ国が参加することが明らかになった。
25カ国から国家元首が訪韓し、尹大統領は個別に会談する予定だ。
今回の会議は尹政権発足後最大規模のアフリカ対象会議であり、韓国にとって重要な協力関係の構築となる。
【ソウル聯合ニュース】韓国の金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は30日の記者会見で、6月4~5日にソウルなどで初開催される韓国・アフリカ首脳会議にアフリカから48カ国が参加すると発表した。
金氏は「アフリカ55カ国のうち、クーデターなど国内政治的な理由で招待できる国は48カ国」とし、「招待したすべての国が応じた」と明らかにした。
48カ国のうち25カ国から国王や大統領など国家元首が韓国を訪れ、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は25カ国の元首と個別に会談する。
首脳会議は6月4日に開かれ、5日には韓国・アフリカビジネスサミットが行われる。
金氏は今回の会議について、「尹政権発足後、最大規模の多国間首脳会議であり、韓国が初めてアフリカを対象に開催する多国間首脳会議」とし、「グローバル中枢国家を目指す韓国にとってアフリカとの協力は選択ではなく必須」と述べた。