バーレーン国王、イランとの関係改善に期待感 ロ大統領に表明

AI要約

バーレーンのハマド国王が、ロシアのプーチン大統領との会談で、イランとの国交再開を延期する理由はないと述べ、関係改善を期待していることを表明した。

バーレーンは、イランがシーア派国民を扇動しているとして非難しており、米海軍基地でもあり、イランと同盟関係にあるフーシ派に対する支持を表明している。

バーレーンは、イランとの関係改善に前向きな姿勢を示しており、中東情勢において重要な役割を果たしている。

バーレーン国王、イランとの関係改善に期待感 ロ大統領に表明

[ドバイ 23日 ロイター] - バーレーンのハマド国王は23日、プーチン・ロシア大統領と会談し、バーレーンとイランの国交再開を延期する理由はなく、イランとの関係改善を楽しみにしていると述べた。国営通信が伝えた。

バーレーンは、人口の多数を占めるイスラム教シーア派の国民をイランが刺激し、スンニ派の王室に対する反発を扇動しているとして長年非難してきた。

バーレーンは米海軍第5艦隊の本拠地で、イエメンでイランと同盟関係にあるフーシ派による紅海の船舶攻撃を受け、米国と英国が今年行ったフーシ派攻撃を湾岸諸国で唯一支持した。