ロシア、ウクライナ北東部ハリコフをミサイル攻撃 7人死亡

AI要約

ロシアがウクライナ北東部ハリコフをミサイル攻撃し、7人が死亡した。ウクライナ大統領は西側諸国の軍事支援不足を非難。

ミサイル攻撃では主にハリコフの交通インフラと印刷工場が標的に。ハリコフ州知事は軍事施設がないと述べた。

ロシアは別の攻撃でドネツク州の集落を制圧。攻撃による負傷者は28人。

ロシア、ウクライナ北東部ハリコフをミサイル攻撃 7人死亡

[ハリコフ(ウクライナ)/モスクワ 23日 ロイター] - ロシアは23日、ウクライナ北東部ハリコフをミサイルで攻撃し、印刷工場で7人が死亡した。ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアの攻撃に対抗する軍事支援を十分提供していないとして西側諸国を非難した。

当局によると、ロシアはハリコフと近隣の集落にミサイル約15発を発射。主にハリコフの交通インフラと大型印刷工場が標的にされたという。

ハリコフ州のシネグボフ知事は、攻撃を受けたエリアや周辺に軍事施設はないと述べた。

当局者によると、今回の攻撃による負傷者は28人。

これとは別にロシア国防省は23日、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州バフムト南西にある集落アンドリーフカを制圧したと発表した。