ウクライナ、ロシアのミサイル艦撃破と発表 東部では集落奪還許す

AI要約

ウクライナ軍は21日、クリミア半島セバストポリでロシア軍のミサイル艦を撃破したと発表。

攻撃でミサイル艦と掃海艇を破壊し、ロシア軍の黒海における戦力を削減。

一方、22日にはロシア軍がドネツク州の集落クリシチウカを再占領し、状況は流動的。

 ウクライナ軍は21日、ロシア占領下の南部クリミア半島セバストポリで、ロシア軍のミサイル艦「ツィクロン」を撃破したと発表した。

 軍幹部は、今回の攻撃でロシア軍が黒海で運用するミサイル艦を全て破壊したと説明した。

 ウクライナのメディア「キーウ・インディペンデント」などが報じた。攻撃は19日に実施され、ロシア軍掃海艇1隻も破壊したという。

 一方、AFP通信によると、ロシア軍は22日、東部ドネツク州の要衝バフムト南方の集落クリシチウカを再占領したと主張した。ロシア軍は昨年1月、クリシチウカを制圧。反転攻勢に出たウクライナ軍が9月に奪還していた。