ウクライナ、北東部国境の町の6割を死守 激しい市街戦続く=当局

AI要約

ウクライナ当局によると、北東部ハリコフ州の国境の町ボウチャンスクで激しい攻撃が続いているが、ウクライナ軍は約60%を死守している。

ボウチャンスクが占領されると、ロシア軍に大きな戦果をもたらす可能性がある。

ハリコフ州のシネグボフ知事は、市街地の防衛に成功し、敵の計画を挫いたと述べた。

ウクライナ、北東部国境の町の6割を死守 激しい市街戦続く=当局

[キーウ 20日 ロイター] - ウクライナ当局は20日、ロシアの激しい攻撃が続く北東部ハリコフ州の国境の町ボウチャンスクについて、ウクライナ軍が依然として約60%を死守していると述べた。

ロシアがボウチャンスクを占領すれば、今月初めにハリコフ州北部に新たな戦線が開かれて以来、ロシア軍に大きな戦果を与えることになる。

ハリコフ州のシネグボフ知事は、ウクライナ軍が市街地の細かい区域ごとに防衛を試みているとし、「この地域の北部を素早く占領するという敵の計画は失敗した」と述べた。