コロンビア、ラマラに「在パレスチナ大使館」開設へ
コロンビアはラマラに大使館を開設する方針を発表した。
コロンビア大統領はイスラエルの軍事攻撃を非難し、パレスチナ支持を表明した。
ノルウェー、アイルランド、スペインがパレスチナを国家承認すると発表。
【AFP=時事】南米コロンビアは22日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)の中心都市ラマラ(Ramallah)に大使館を開設する方針を明らかにした。
コロンビアのルイス・ムリーリョ(Luis Murillo)外相は記者団に対し、グスタボ・ペトロ(Gustavo Petro)大統領が「ラマラにコロンビア大使館を開設」するよう指示したと述べた。
ペトロ大統領は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)政権がパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での軍事攻撃で「ジェノサイド(集団殺害)」を行っていると強く非難している。
同日、ノルウェー、アイルランド、スペインの欧州3か国が、28日付でパレスチナを国家承認すると表明した。【翻訳編集】 AFPBB News