野党ディサナヤカ氏リード 大統領選開票進む スリランカ

AI要約

21日投票のスリランカ大統領選でJVPのディサナヤカ党首が得票率約47%でリード

ディサナヤカ氏はIMFとの合意見直しに言及、日本の債務再編に影響も

投票結果ではSJBのプレマダサ党首が約28%、現職のウィクラマシンハ氏が約15%

 【コロンボ時事】21日投票のスリランカ大統領選の開票作業が進み、22日朝(日本時間同日昼)時点で野党・人民解放戦線(JVP)のディサナヤカ党首(55)が得票率約47%でリードしている。

 ディサナヤカ氏は国際通貨基金(IMF)との合意の一部見直しに言及しており、日本が取りまとめを後押しした債務再編にも影響が及ぶ可能性がある。

 中道野党・統一人民戦線(SJB)のプレマダサ党首(57)が約28%、中道右派の現職ウィクラマシンハ氏(75)が約15%で追う展開。過半数を得る候補がいなければ3位以下は脱落し、上位2人が残って2回目の集計が行われる。