トランプ氏、次の討論会参加を否定 ハリス氏は同意 CNNが10月23日開催で両候補を招待
AI要約
11月のアメリカ大統領選挙で、ハリス副大統領は10月23日に行われるCNN主催のテレビ討論会に参加することを表明。一方、トランプ前大統領は参加を拒否しました。
ハリス副大統領はSNSで喜んでの参加を表明したが、トランプ前大統領は討論会が遅すぎるとして否定的な姿勢を見せています。
CNNは討論会をジョージア州アトランタで行う予定で、両候補を招待。トランプ氏は期日前投票が始まっているため参加を嫌がっています。
11月のアメリカ大統領選挙で、ハリス副大統領は9月21日、CNNテレビが10月23日に主催するテレビ討論会に参加すると表明しました。
これに対し、トランプ前大統領は「遅すぎる」として参加を否定しました。
民主党の大統領候補ハリス副大統領は21日、X（旧Twitter）に「10月23日の討論会に喜んで参加する。トランプ氏が参加してくれることを願う」と投稿しました。
両候補を招待したCNNテレビは討論会の開催場所について、6月にバイデン大統領とトランプ氏が討論した激戦州の1つ、ジョージア州アトランタを想定しています。
これに対し、共和党の大統領候補トランプ前大統領は21日、「遅すぎる。期日前投票は既に始まっている」と述べ、参加に否定的な考えを示しました。
ABCテレビが9月10日に主催した両者初となる討論会は、アメリカメディアや世論調査でハリス氏が「勝者」と評されたものの、トランプ氏は「自分が勝った」と主張し、さらなる討論会への参加は必要ないとの考えを示していました。
