「男性の精液は総量が決まっている」「カネは愛人にだけ使う」…韓国公社での特別講義が炎上

AI要約

韓国地域暖房公社が講演会で性差別など不適切な発言があったことが判明。

コラムニストのチョ・ヨンホン氏が行った講演で性差別や非科学的な発言があった。

従業員からの批判が相次ぎ、講演料は350万ウォンだったが、内容に不満が広がっている。

「男性の精液は総量が決まっている」「カネは愛人にだけ使う」…韓国公社での特別講義が炎上

【09月19日 KOREA WAVE】韓国地域暖房公社が最近、全職員を対象に実施した講演会で、性差別など不適切な発言が飛び出したことが明らかになった。

韓国地域暖房公社は12日、コラムニストのチョ・ヨンホン氏を招いて、「人生を変える6つの方法」というテーマでの講演会を開いた。

この日、チョ氏は「男性の精液は総量が決まっており、節約すれば陽気が増し、目に光が出る」「お金はセカンド(愛人)にだけ使う」などの性差別発言が飛び出した。

さらに「家の場所が悪ければ死ぬ」「来世や幽霊を信じろ」など非科学的な表現も口にしたという。

これに対し、韓国地域暖房公社内部掲示板には「人文学講義ではなくスタンディングコメディだった」「二度とこのような講師を呼ばないでほしい。イデオロギー以前に内容が恥ずかしい」といった従業員からの批判が相次いだ。

この講演は「人文学を通じて個人の積極的な変化を促し、コミュニケーションを重視した組織文化の形成を目指す」という目的で企画され、講演料は350万ウォン(1ウォン=約0.11円)に設定されていた。韓国地域暖房公社側は「講演前に資料を確認した際、このような内容は含まれていなかった」としたうえ、講演後に従業員に謝罪文を送ったと説明している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News