ハリス氏とトランプ氏、全国で支持率拮抗 激戦東部州で接戦=調査

AI要約

民主党候補のハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領の支持率が拮抗している中、11月の米大統領選まで7週間を切る激戦州ペンシルベニア州ではハリス氏がわずかなリードを保っている。

複数の世論調査によれば、ハリス氏とトランプ氏の支持率はほぼ同率で、自由を守る能力についてもハリス氏がわずかな優位を示している。

選挙が近づく中、ペンシルベニア州ではどちらの候補も激しい戦いを繰り広げており、その結果が勝敗を左右する可能性が高い。

ハリス氏とトランプ氏、全国で支持率拮抗 激戦東部州で接戦=調査

[ワシントン 19日 ロイター] - 11月の米大統領選まで7週間を切る中、民主党候補のハリス副大統領と共和党候補のトランプ前大統領の支持率が拮抗し、勝敗の鍵を握る激戦州の一つペンシルベニア州では接戦となっている。一連の世論調査から分かった。

米紙ニューヨーク・タイムズ、フィラデルフィア・インクワイアラー、シエナ大学が今月11─16日に、投票する可能性の高い有権者2437人を対象に実施した全国調査によると、ハリス氏とトランプ氏の支持率は47%で同率だった。

同調査からは、ペンシルベニア州ではハリス氏の支持が50%、トランプ氏が46%で、ハリス氏が4ポイントリードしていることが分かった。

また、米紙ワシントン・ポストが12─16日にかけ、ペンシルベニア州の登録有権者および投票する可能性の高い有権者1003人を対象に実施した別の調査では、ハリス氏が48%、トランプ氏が47%と、ハリス氏のリードはわずか1ポイントとなった。

いずれの候補者が米国の自由を守る上でより優れているかという質問に対しては、48%がハリス氏、45%がトランプ氏と回答した。