米大統領討論会 ハリス氏の経済政策、主流派の経済学者から「支持」

AI要約

ハリス副大統領とトランプ前大統領の経済政策についての主流派の見解について述べられている。

ゴールドマン・サックスの分析によれば、トランプ氏の経済政策は2025年までに米経済を縮小させる可能性があるが、一方、ハリス氏の政策は成長を予測している。

トランプ氏は関税措置を提案しており、これが米国人に負担をかける可能性がある。

米大統領討論会 ハリス氏の経済政策、主流派の経済学者から「支持」

(CNN) ハリス副大統領はABCニュース主催のテレビ討論会で、主流派の経済学者は自身の経済政策が経済を成長させる一方、トランプ前大統領の経済政策は経済を縮小させると考えていると述べた。

金融大手ゴールドマン・サックスの先週の分析によれば、トランプ氏の掲げる経済政策について、特に貿易分野で、米経済が2025年までに若干縮小するとの見方を示した。対象的にハリス氏の経済政策は25年の経済をわずかに成長させると予測している。

トランプ氏は、中国製品を除く輸入品のほとんどに10~20%の関税を課すことを提案している。中国製品には60%の関税を課すとしている。ピーターソン国際経済研究所によれば、米国人に対して1年あたり2600ドル(約36万円)の負担となる見通し。