150カ国超の参加目指す 平和サミットで首相

AI要約

ウクライナのシュミハリ首相は、ゼレンスキー大統領が提唱する和平案を協議する「世界平和サミット」の第2回会合に150カ国以上が参加することを期待している。

初会合に続き、第2回会合にはより多くの国・国際機関が参加することを目指しており、ロシアも招待したい考え。

ゼレンスキー政権は和平案に賛同する国数を増やし、ロシアに圧力をかけつつ、戦争終結を目指している。

150カ国超の参加目指す 平和サミットで首相

 【キーウ共同】ウクライナのシュミハリ首相は10日の記者会見で、ゼレンスキー大統領が提唱する和平案を協議する「世界平和サミット」の第2回会合に150カ国以上が参加することを期待すると述べた。6月にスイスで開かれた初会合には計100の国・国際機関が代表を派遣しており、参加国の大幅増を目指す。

 ロシアは初会合に招かれなかったが、ウクライナは第2回会合にロシアを参加させたい考え。年内にも開催したい意向だ。ゼレンスキー政権としては和平案に賛同する国数をできるだけ増やしてロシアに圧力をかけ、自らの望む形で戦争終結を図りたい考えだ。