群馬県宗教団体連合会が結成60周年記念大会 群馬・渋川市

AI要約

群馬県宗教団体連合会が結成60周年記念大会を開催。各宗教団体が参加し、世界平和を祈る。

記念大会では「つなぐ」をスローガンに掲げ、コロナ禍での繋がりを取り戻す意向を示す。

連合会会長が次の10年、100周年までの発展を誓い、出席者全員が祈りを捧げる。

群馬県宗教団体連合会が結成60周年記念大会 群馬・渋川市

神道や仏教など県内の宗教団体が加盟する群馬県宗教団体連合会の結成60周年記念大会が、9日渋川市で開かれました。

群馬県宗教団体連合会は、神道や仏教などの宗教団体が加盟し、研修会や社会福祉活動などを行っています。1964年に発足しことしで結成60周年を迎え、会員など約230人が出席し記念大会を開きました。

大会では、多菊國次郎副会長が「自然災害や疫病が多発する時代に60周年を迎えました。節目の年に宗教協力を推し進めたい。」と挨拶したあと、出席者が世界平和を祈り黙祷しました。

記念大会では「コロナ禍で離れた人と人の繋がりを取り戻したい」などとして、「つなぐ」をスローガンに掲げました。

長尾悦治会長は「四つの教団が手と心を繋ぎ60年を迎えられました。連合会を次の10年そして100周年まで繋いでいきたい」と呼びかけていました。そして出席者全員で万歳を三唱をし、今後の連合会の発展を祈念しました。