イタリア首相、ゼレンスキー氏と会談 ウクライナ支援の継続を確認

AI要約

イタリアのメローニ首相はウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナ政府の戦争終結計画や復興努力に支援を確約した。

メローニ首相はイタリアの支援を撤回しないことを明言し、中国とインドにも紛争解決に向けた役割を果たすように求めた。

ゼレンスキー大統領は同盟国の支援が必要で、和平計画やエネルギーシステムを含む復興戦略について話し合った。

イタリア首相、ゼレンスキー氏と会談 ウクライナ支援の継続を確認

[チェルノッビオ(イタリア) 7日 ロイター] - イタリアのメローニ首相は7日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ロシアとの戦争終結に向けたウクライナ政府の計画や復興努力について協議し、同国への揺るぎない支援を確約した。

メローニ氏はコモ湖で毎年開催されるビジネスフォーラムに参加した際にゼレンスキー氏と会談した。

メローニ氏はフォーラムで、イタリアはウクライナへの支援を決して撤回しないとし、「これは変わることのない選択だ」と強調した。

また、中国とインドに対し紛争解決に向けた役割を果たすように求めた。

戦争の結果は既に決まっているという考えは「ロシアのプロパガンダ」だと述べ、西側諸国の支援によって最終的には和平交渉が可能になったと説明した。

ゼレンスキー氏は6日、フォーラムで演説し、ウクライナがロシアとの今後の交渉で強い立場を保つためには同盟国の全面的な支援が必要だと述べた。

同氏はXへの投稿で、メローニ氏と和平計画やウクライナのエネルギーシステムに重点を置いた復興戦略について話し合ったと明らかにした。