イギリスで“週休3日促進”法案を10月に提出検討 勤務時間外のメール・電話など“連絡を絶つ権利”も盛り込まれる予定
イギリスでは、週休3日の実現に向けた動きが活発化しています。政府が週休3日の促進などを盛り込んだ法案を提出する検討を始めたと報じられています。
具体的には、週の勤務時間総数を変えずに週5日から4日になるように働く時間を増やす方法が検討されており、勤務時間外の連絡を絶つ権利も盛り込まれる予定です。
過去には週休3日の実証実験が行われ、ストレスや健康が改善された一方で、業種によっては不満も出ていることが報告されています。
イギリスでは、週休3日の実現に向けた動きが活発化しています。
イギリスメディアは、政府が週休3日の促進などを盛り込んだ法案を10月に提出する検討に入ったと報じています。
報道によりますと、1週間の勤務時間の合計は変えずに、勤務を週5日から4日になるよう、1日当たりの働く時間を増やす方法が検討されるというこことです。
また、法案には勤務時間外のメールや電話など、いわゆる「連絡を絶つ権利」も盛り込まれるということです。
イギリスでは、2022年に週休3日の実証実験が行われ、労働者のストレスや健康が改善されたと報告されましたが、業種によっては従業員から不満が噴出し、週休2日に戻した会社もあったということです。