闘病中のキャサリン皇太子妃が、めずらしくXで「メッセージ」を公開。"今後"を楽しみにする前向きな姿勢が見られ話題に

AI要約

キャサリン皇太子妃ががんの治療のために公の場から遠ざかっている中、スカウトの新総長就任を祝うメッセージを送った。

女性として初めてスカウトの総裁を務めるキャサリン妃は、スカウトの活動について絶賛している。

公の場から離れている期間も、イベントやメッセージを通じて活動を続けるキャサリン妃の姿勢が話題となっている。

闘病中のキャサリン皇太子妃が、めずらしくXで「メッセージ」を公開。

がんの治療のため公の場から遠ざかっているキャサリン皇太子妃が、珍しくXに投稿。ケント公爵エドワード王子と共同で総裁を務める青少年団体スカウト(Scouut)の新たな総長に就任したイギリスの冒険家、ドウェイン・フィールズ氏に歓迎のメッセージを送った。

キャサリン妃は2020年以降、エリザベス女王のいとこであるエドワード王子と共同でこの非営利団体の総裁を務めている。スカウトの創設以来、女性がこの役職につくのは、キャサリン妃が初となる。

スカウトがSNSに投稿したフィールズ新総長の自己紹介と今後のプランなどに関するビデオメッセージを受け、キャサリン妃は冒険家でテレビ司会者でもあるフィールズ氏の就任を祝う言葉を送るとともに、次のように述べている。

「イギリス・スカウト連盟の新総長にドウェイン・フィールズ氏をお迎えすることを、とても嬉しく思います」「ともに活動していくことを、楽しみにしています!」

キャサリン妃はまた、スカウトについては次のように述べている。

「スカウトは人生に必要となるスキルを教えてくれる素晴らしい組織であり、イギリス中の若者たちに、大きな影響を与えています」

そして、メッセージの最後にはサインの代わりとして、イニシャルの「C」を書き記している。

キャサリン妃は2024年初め以来、公の場にほとんど登場していない。3月にはがんと診断され、「予防的化学療法」を受けていることを公表。当面は公務を見送ることが発表された。

だが、6月に行われたチャールズ国王の公式誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーのパレードや、7月に開催されたウィンブルドン選手権の試合観戦など、何度かその姿を披露している。

パリオリンピックが閉幕した日には、ウィリアム皇太子と並んで撮影したビデオメッセージをインスタグラムに投稿。出場したイギリス代表の選手たちの健闘とメダル獲得をたたえている。