ウクライナ内閣改造 外相にシビハ第1外務次官が就任 

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領は大規模な内閣改造を行い、外交の顔だったクレバ外相の後任にシビハ第1外務次官が就任することが決まった。

ウクライナの国会は、クレバ外相の辞任と後任のシビハ第1外務次官の任命を承認した。

シビハ氏は外交官出身で、ウクライナ政府内での経験を経て、今年最大規模の内閣改造を行ったことが報じられている。

ウクライナのゼレンスキー大統領は大規模な内閣改造を行い、外交の顔だったクレバ外相の後任にシビハ第1外務次官が就任することが決まりました。

ウクライナの国会にあたる最高会議は5日、クレバ外相の辞任を承認し、後任にシビハ第1外務次官を任命する人事を承認しました。

外務省によりますと、シビハ氏は外交官出身で2016年から駐トルコ大使を務めたあと、2021年からゼレンスキー政権下で大統領府副長官となり、今年4月に第1外務次官に就任しました。

ロイター通信は、最高会議であわせて9人の新閣僚らが承認され、2022年のロシアによる侵攻後、最大規模の内閣改造だと伝えています。

ゼレンスキー大統領は「課題は何十とあり、秋を通して、立場にあるすべての人が、目に見える成果を出さなければならない」と強調しました。