現代自「キャスパー」の販売好調 来年は日本でも発売へ
韓国・現代自動車の軽自動車サイズのスポーツタイプ多目的車「キャスパー」がEVモデルの発売効果で販売台数増加中。
1~8月の販売台数は前年比1.4%増で、8月には月間販売台数が初めて5000台超え。
EVモデルの「キャスパーエレクトリック」は欧州での輸出を皮切りに、日本でも来年発売予定。
【ソウル聯合ニュース】韓国・現代自動車の軽自動車サイズのスポーツタイプ多目的車(SUV)「キャスパー」が、電気自動車(EV)モデル発売の効果に後押しされ販売台数が増加している。10~12月期は欧州、来年は日本での発売を予定している。
現代によると、1~8月のキャスパーの累計販売台数は2万8784台で前年同期比1.4%増加した。1~7月(累計2万3753台)は前年同期に比べ少なかったが、8月の1か月間で5031台を販売した。今年に入りキャスパーの月間販売台数が5000台を超えたのは初めて。
販売台数増加はEVモデル「キャスパーエレクトリック」の発売が追い風となった。8月はガソリンモデル3592台、EVモデル1439台を販売した。
キャスパーエレクトリックは10~12月期の欧州への輸出を皮切りに、50カ国以上に順次輸出される。来年1~3月期には日本でも発売する予定だ。