新型宇宙船「スターライナー」無人で地球帰還 宇宙飛行士2人はISS滞在 2025年2月に帰還へ

AI要約

ボーイングが開発した新型宇宙船「スターライナー」がISSから切り離され、無人で地球に帰還した。

宇宙飛行士2人はISSに滞在を続け、別の宇宙船で2025年2月に帰還する予定。

「スターライナー」は予定より3カ月滞在した後、パラシュートを使いニューメキシコ州に着陸した。

新型宇宙船「スターライナー」無人で地球帰還 宇宙飛行士2人はISS滞在 2025年2月に帰還へ

ボーイングが開発し、2024年6月に打ち上げられた新型宇宙船「スターライナー」が、無人のまま国際宇宙ステーションから切り離され、地球に帰還しました。

航空大手・ボーイングが開発した新型宇宙船「スターライナー」は6月、宇宙飛行士2人を乗せてISS(国際宇宙ステーション)に到着しました。

当初は1週間ほどで地球に戻る予定でしたが、推進装置に不具合が相次ぎ、約3カ月間の滞在を経て無人で地球に戻ることになりました。

ISSから切り離された「スターライナー」は9月7日、パラシュートを使ってアメリカ西部のニューメキシコ州に着陸しました。

一方、宇宙飛行士の2人は今後もISSに滞在し、2025年2月に別の宇宙船で帰還する予定です。