「実年齢よりも20歳若い」と主張する医師が毎週食べる7つの食品(海外)

AI要約

ロイゼン博士は科学的な研究に基づいて自身のライフスタイルを形成し、寿命を延ばすための食品について教えている。

生物学的年齢と遺伝子の影響について言及しつつも、自分で寿命や健康をコントロールできることを強調している。

健康的な食事の重要性や、食事での穀物や果物の摂取が長寿につながる可能性が示唆されている。

「実年齢よりも20歳若い」と主張する医師が毎週食べる7つの食品(海外)

長寿に関する専門家であるロイゼン博士は、科学的な研究にもとづいて自身のライフスタイルを形作っている。

ロイゼン博士は自身の食事に採り入れている、寿命を延ばすことが期待できる食品について教えてくれた。

たとえば、ダークチョコレート、サケ(鮭)、オリーブオイル、アボカドなどが挙げられる。

実年齢よりも20歳若いと主張する医師が、寿命を延ばすために毎週食べている食品を教えてくれた。

クリーブランド・クリニック(Cleveland Clinic)の主任健康管理責任者で、長寿に関する著書もあるマイケル・ロイゼン(Michael Roizen)博士は78歳だが、「生物学的年齢」は57.6歳だとBusiness Insiderに語っている(生物学的年齢やその測定方法については、専門家のあいだでも意見が分かれている点に注意してほしい)。

ロイゼン博士によれば、寿命に関しては遺伝子の影響がある一方で、「理解しなければならない最重要ポイントは、どれくらい長く生きられるか、どれくらい健康に生きられるかについて、自分でコントロールできること」だという。

「遺伝子をコントロールできるのです」とロイゼン博士は話し、エピジェネティクスに言及した。エピジェネティクスとは、遺伝子のオン/オフの切り替えが、ライフスタイルなどの要因の影響を受けるとする説について研究する分野だ。

「どういう行動をとるか、その選択が重要です」とロイゼン博士は続けた。

たとえば、「Nature」誌で発表された2023年の研究では、長寿命が期待できる健康的な食事に切り替えて、それを長い期間にわって継続した人は、10年以上長く生きる傾向にあることがわかった。研究者らによれば、この結果は、研究参加者が穀物、ナッツ類、果物を多く食べ、加糖飲料や加工肉を減らしたことに起因する可能性があるという。

ロイゼン博士によれば、健康的な食品をごく少量、食事に採り入れるだけでも、健康に良い影響が出る可能性があるという。ロイゼン博士は、自身が毎週食べている7つの食品について教えてくれた。