115人ずつ捕虜交換 ウクライナとロシア

AI要約

ウクライナとロシアは115人ずつの戦争捕虜を交換した。ロシアの兵士はウクライナのクルスク州で捕らえられたと報告されている。

アラブ首長国連邦が仲介し、2022年のロシアの侵攻後の55回目の捕虜交換となった。ゼレンスキー大統領は全員の連れ戻しを全力で支援する姿勢を示している。

捕虜交換は双方の関係改善の一環となる。今回の交換で115人の兵士が家族や国に帰ることができた。

 【キーウ共同】ウクライナ、ロシア両政府は24日、戦争捕虜を115人ずつ交換したと発表した。タス通信によると、ロシア国防省は交換された自国の兵士について、ウクライナが越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州で捕らえられたと明らかにした。

 アラブ首長国連邦(UAE)が交換を仲介した。ウクライナのゼレンスキー大統領は「全員を連れ戻すため全力を尽くす」とX(旧ツイッター)に投稿した。ウクライナメディアによると、2022年のロシアの侵攻後、55回目の捕虜交換になるという。