史上2番目の巨大ダイヤ、ボツワナで発掘 2492カラット

AI要約

アフリカ南部のボツワナで史上2番目に大きい2492カラットのダイヤモンド原石が発掘された。

原石はルカラ・ダイヤモンド社のカロウェ・ダイヤモンド鉱山で発見され、1905年に見つかった3016カラットのダイヤモンドに次ぐ大きさ。

モクウィツィ・マシシ大統領にも披露され、その大きさに大統領も驚いていた。

史上2番目の巨大ダイヤ、ボツワナで発掘 2492カラット

【8月23日 AFP】史上2番目に大きい2492カラットのダイヤモンド原石が、アフリカ南部の内陸国ボツワナで発掘された。カナダの採掘会社ルカラ・ダイヤモンド(Lucara Diamond)が22日に発表した。

 同社の声明によれば、このダイヤ原石はボツワナ北東部にあるカロウェ・ダイヤモンド鉱山(Karowe Diamond Mine)で、同社が2017年に導入したX線技術「Mega Diamond Recovery」によって発見された。価値や品質は明らかにしていないが、カラット数は1905年に南アフリカで見つかった3016カラットのカリナンダイヤモンド(Cullinan Diamond)に次いで史上2番目に大きい。

 公開された画像から、このダイヤ原石が手のひらほどの大きさであることが分かる。

 ダイヤ原石はボツワナのモクウィツィ・マシシ(Mokgweetsi Masisi)大統領にも披露された。採掘会社の担当者がマシシ大統領の手のひらにダイヤ原石を載せると、その大きさに大統領は声を上げて驚いていた。(c)AFPBB News