ハリス氏は「喜びの大統領」に クリントン氏、かつての演説踏襲

AI要約

ビル・クリントン元大統領が民主党全国大会でカマラ・ハリス副大統領を支持する呼び掛けを行った。

クリントン氏は自身の出身地であるホープを引用し、ハリス氏を「喜びの大統領」と称えた。

クリントン氏は再び皆に投票を促し、喜びに満ちた未来を共に祈っていることを述べた。

ハリス氏は「喜びの大統領」に クリントン氏、かつての演説踏襲

(CNN) 米国で開催中の民主党全国大会で21日、ビル・クリントン元大統領が1992年の党大会で披露した「ホープ(希望)とよばれる場所」との有名な一節を踏まえ、「喜びの大統領」になるハリス副大統領に投票するよう呼び掛ける場面があった。

クリントン氏はアーカンソー州ホープ出身。1992年の党大会で「私は今でもホープ(希望)と呼ばれる場所を信じている」と述べた演説は有名だ。

クリントン氏は21日、「かつてこの党大会で名前を呼ばれる栄誉に預かった男、ホープ出身の男からお伝えする。我々には喜びの大統領となるカマラ・ハリス氏のかじ取りが必要だ」と言及。

「だから、私は私の役目を果たす。皆さんは皆さんの役目を果たす。票が集計され、喜びに沸く時に再びお会いしよう」と呼び掛けた。