ロシア南部で石油施設が炎上 ウクライナ無人機による爆撃  

AI要約

ウクライナ軍のドローン攻撃により、ロシア南部ロストフ州プロレタルスクの石油貯蔵施設が3日間燃え続けている。

攻撃はロシア軍への燃料供給施設を標的とし、火災は1万平方メートルを焼き尽くすほど大きな規模となった。

消火作業には500人以上の消防士と4機の航空機が投入され、少なくとも41人の消防士が病院に搬送された。

ロシア南部で石油施設が炎上 ウクライナ無人機による爆撃  

プロレタルスク、ロシア、8月21日(AP) ― ウクライナ軍のドローン攻撃で、3日間燃え続けるロシア南部ロストフ州プロレタルスクの石油貯蔵施設。

 ウクライナ陸軍参謀本部は8月18日、ロシア軍に燃料を供給する同施設を攻撃したことを認めており、「ロシアの軍事的経済的潜在力を弱体化させる」ための措置だったと述べた。

 ロシア国営通信によると、火災は20日の時点で1万平方メートルを焼き尽くしたという。

 ロストフ州知事と地元関係者が国営タス通信に語ったところによると、この大規模火災の消火作業に約500人の消防士が動員、4機の航空機が投入されており、これまでに少なくとも41人の消防士が病院に搬送されたという。

 

(日本語翻訳・編集 アフロ)