フィリピンでエムポックス感染確認、昨年12月以来 海外渡航歴なし

AI要約

フィリピン保健省は19日、エムポックス(サル痘)の感染を確認し、ウイルスの種類を特定するために検査中。

感染者は海外渡航歴がない33歳の男性で、発熱と発疹の症状が現れた。

フィリピンでの最初の感染は2022年7月で、今回の感染例は10例目。

フィリピンでエムポックス感染確認、昨年12月以来 海外渡航歴なし

[マニラ 19日 ロイター] - フィリピン保健省は19日、エムポックス(サル痘)の感染を確認したと発表した。現在、ウイルスの種類を特定するため検査しているとした。

感染者は33歳の男性で海外渡航歴はない。1週間余り前に発熱し、その後、体のさまざまな部位に発疹が出たという。

フィリピンでは2022年7月に最初の感染を確認。直近の確認は昨年12月だった。保健省が研究所で確認した感染例としては今回が10例目という。