# エムポックス

日本がワクチン提供で最大支援 エムポックス、WHO
2024.09.16

日本がワクチン提供で最大支援 エムポックス、WHO

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は16日までに、アフリカを中心に感染が拡大するエムポックス(サル痘)について、日本や欧米が計360万回分以上のワクチン提供を申し出たと明らかにした。うち約300万回分は日本からで、WHOによると、これまでで最大の支援という。 日本が提供す

エムポックスワクチン初承認 デンマーク社製 WHO
2024.09.14

エムポックスワクチン初承認 デンマーク社製 WHO

 【パリ時事】世界保健機関(WHO)は13日、アフリカ中部で広がっている感染症「エムポックス(サル痘)」を巡り、デンマークのバイオ医薬品企業ババリアン・ノルディック社製ワクチンに「事前認証」を付与したと発表した。 WHOによるエムポックスワクチンの初承認で、テドロス事務局長は「重

インド、エムポックス疑いで患者隔離 これまで感染確認例なし
2024.09.09

インド、エムポックス疑いで患者隔離 これまで感染確認例なし

【AFP=時事】インド保健省は8日、ウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」への感染が疑われる患者を隔離したと発表した。すでに「万全の対策」が講じられているとしている。 世界最多の14億人の人口を抱えるインドではこれまで、エムポックスの感染患者は確認されていない。 

感染拡大「エムポックス」 ワクチン約23万回分の発送準備完了 数日以内にコンゴ民主共和国に到着
2024.08.31

感染拡大「エムポックス」 ワクチン約23万回分の発送準備完了 数日以内にコンゴ民主共和国に到着

 アフリカを中心に感染が拡大している「エムポックス」について、WHO(=世界保健機関)はワクチンが数日以内にコンゴ民主共和国に到着すると発表しました。 WHOは30日、感染症「エムポックス」の約23万回分のワクチンが発送できる状態にあり、コンゴ民主共和国に数日以内に到着すると明ら

感染拡大「エムポックス」 ワクチン約23万回分の発送準備完了
2024.08.31

感染拡大「エムポックス」 ワクチン約23万回分の発送準備完了

アフリカを中心に感染が拡大している「エムポックス」について、WHO=世界保健機関はワクチンが数日以内にコンゴ民主共和国に到着すると発表しました。 WHOは30日、感染症「エムポックス」のおよそ23万回分のワクチンが発送できる状態にあり、コンゴ民主共和国に数日以内に到着すると明らか

ワクチン、数日中にコンゴ到着 緊急事態のエムポックス WHO
2024.08.31

ワクチン、数日中にコンゴ到着 緊急事態のエムポックス WHO

 【パリ時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は30日の記者会見で、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」が広がっているアフリカ中部コンゴ(旧ザイール)に、数日中にワクチンが到着する見通しだと述べた。 第1陣の数量は不明だが、欧州連合(EU)の無償供与を中心に

エムポックスワクチン数日以内にコンゴ民主共和国に到着 日本製も緊急承認へ WHO発表
2024.08.31

エムポックスワクチン数日以内にコンゴ民主共和国に到着 日本製も緊急承認へ WHO発表

アフリカを中心に感染が拡大している「エムポックス」について、WHO(世界保健機関)は30日、ワクチンが数日以内にコンゴ民主共和国に到着すると発表しました。 WHOは30日、感染症「エムポックス」のおよそ23万回分のワクチンがすぐに発送できる状態にあり、アフリカ中部のコンゴ民主共和

日本企業ワクチン使用申請 エムポックス、WHOに
2024.08.31

日本企業ワクチン使用申請 エムポックス、WHOに

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は30日、アフリカを中心に感染が拡大するエムポックス(サル痘)について、明治グループの製薬会社KMバイオロジクス(熊本市)を含む2社からワクチンの緊急使用許可の申請を受けたと明らかにした。テドロス事務局長は記者会見で「速やかに審査している」と述べ、2週

「もうおしまいだと思った」エムポックス生存者が体験談を語る
2024.08.30

「もうおしまいだと思った」エムポックス生存者が体験談を語る

世界保健機関(WHO)は先に、アフリカの一部地域で発生しているエムポックスのアウトブレイク(大流行)について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。エムポックスはかつては「サル痘」と呼ばれ、伝染力が非常に高い。昨年からは、従来より致死性の高い派生型「

WHO、エムポックス検査加速へ緊急審査 メーカーに申請促す
2024.08.30

WHO、エムポックス検査加速へ緊急審査 メーカーに申請促す

[29日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は29日、エムポックス(サル痘)の検査キット入手を加速するため、メーカーに対し緊急使用に向けた審査に製品を提出するよう求めた。WHOがワクチンや検査キット、治療薬などを承認できるようにする「緊急使用リスト」への申請を呼びかけ

エムポックス対策資金、必要額の10%にも満たず=アフリカCDC
2024.08.29

エムポックス対策資金、必要額の10%にも満たず=アフリカCDC

[ダカール 28日 ロイター] - アフリカ疾病対策予防センター(CDC)の高官は28日、アフリカ大陸でのエムポックス(サル痘)感染拡大抑制に向け、現時点で推計2億4500万ドル相当の資金が必要とみられるものの、これまでに確保した資金はその10%にも満たないと明らかにした。

今度のエムポックスは若年層の感染や性感染が増えている
2024.08.28

今度のエムポックスは若年層の感染や性感染が増えている

アフリカで急速にエムポックス(サル痘)の感染が再拡大していることから、WHO(世界保健機関)は8月14日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言した。とくに今回の感染拡大に関しては、専門家から、若年層がとくにエムポックスに感染しやすいという警告がなされている。アフリカ疾病

エムポックス、主な感染経路は接触感染 WHO
2024.08.28

エムポックス、主な感染経路は接触感染 WHO

【AFP=時事】世界保健機関(WHO)は27日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」と宣言したウイルス感染症「エムポックス(サル痘)」の感染経路について、主に接触感染だとの見解を明らかにした。一方で、感染拡大のメカニズムを把握するにはさらなる研究が必要との見方を示した。

【タイ】エムポックスの水際対策開始、リスク国対象
2024.08.28

【タイ】エムポックスの水際対策開始、リスク国対象

 タイ民間航空庁(CAAT)は23日、アフリカで感染が拡大するエムポックス(サル痘)のタイへの流入を防ぐため、水際対策を実施すると発表した。エムポックス感染リスクのある国・地域からの入国者に対し、保健省のシステムへの登録を要求する。 エムポックス感染リスクのある国・地域からの入国

越境感染症の情報収集を強化 危機管理統括庁、予算要求
2024.08.27

越境感染症の情報収集を強化 危機管理統括庁、予算要求

 新型コロナ流行の経験などを踏まえ、内閣感染症危機管理統括庁が、国境を越えて広がる恐れがある感染症の情報収集や分析能力の強化に取り組む方針であることが27日、関係者への取材で分かった。内閣官房が、関連費用を含めた計約5億7千万円を2025年度予算の概算要求に盛り込む。 19年に中

独、エムポックスワクチン10万回分提供へ 流行のアフリカ支援
2024.08.27

独、エムポックスワクチン10万回分提供へ 流行のアフリカ支援

[ベルリン 26日 ロイター] - ドイツは、アフリカ大陸で感染が拡大するウイルス感染症エムポックス(サル痘)のワクチンを軍備備蓄から10万回分提供する。流行の短期的な封じ込めと感染者が出た国の支援が狙い。政府報道官が26日明らかにした。独政府はエムポックスと闘うためにさ

エムポックス感染拡大のアフリカ医療現場を現地取材 患者の「7割超が10歳未満」
2024.08.27

エムポックス感染拡大のアフリカ医療現場を現地取材 患者の「7割超が10歳未満」

(注意:冒頭から痛ましく感じる恐れのある映像が出てきます)従来より致死性の高いエムポックス(サル痘)ウイルスの感染が、昨年からアフリカのコンゴ民主共和国(DRC、旧ザイール)を中心に確認されている。エムポックスウイルスには大きく分けて「クレード1(コンゴ盆地系統群)

エムポックス50日以上ウイルス検出の患者も 個人差数倍、名大解析
2024.08.27

エムポックス50日以上ウイルス検出の患者も 個人差数倍、名大解析

 2022~23年、欧米を中心に世界的に猛威をふるった感染症エムポックス(サル痘)について、発症後にウイルスが検出される期間が20~50日程度と数倍の個人差があったと、名古屋大などの研究チームが発表した。こうした個人差をふまえ、感染拡大と病床逼迫(ひっぱく)を防ぐための隔離期間を計算する手法を

PCR検査で隔離1週間短縮も エムポックス推定、名古屋大
2024.08.26

PCR検査で隔離1週間短縮も エムポックス推定、名古屋大

 エムポックス(サル痘)感染者のウイルス排出量の変化を推定し、適切な隔離期間を検証する手法を開発したと、名古屋大の岩見真吾教授(数理科学)らのチームが26日付の英科学誌に発表した。PCR検査で陰性かどうか調べれば隔離期間を1週間以上も短縮でき、「隔離終了を決めるガイドライン作成に役立つ」として

【図解】エムポックス21人感染=コンゴ共和国
2024.08.26

【図解】エムポックス21人感染=コンゴ共和国

 【ブラザビルAFP時事】アフリカ中部コンゴ共和国で、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」ウイルスに今年に入って21人が感染したことが確認された。