# 公衆衛生

歯周病検診 2024年度から20歳も対象になったワケ…糖尿病や心筋梗塞、認知症のリスクになることも
53分前

歯周病検診 2024年度から20歳も対象になったワケ…糖尿病や心筋梗塞、認知症のリスクになることも

 病気や健康の疑問に、読売新聞の医療サイトのキャラクター、ヨミドックが答えます。今回のテーマは「歯周病検診」です。  Q  歯周病はどんな病気?  ヨミドック  歯の表面の歯周病菌が歯肉に入り込み、慢性的な炎症を引き起こして、歯を支える骨を溶かします。日本人が歯を失

「日本は水の安全など後進国だ」立憲・長妻政調会長 PFAS被害ヒアリングで
13時間前

「日本は水の安全など後進国だ」立憲・長妻政調会長 PFAS被害ヒアリングで

人体への有害性が指摘される「PFAS(有機フッ素化合物)」について、立憲民主党が東京・多摩地域でヒアリングを行い政府の対応の遅さを指摘しました。立憲民主党 長妻政調会長「日本はこういう水の安全とか食の安全とか、農薬の安全これについてはすべて後進国だと思っております。

出血性大腸菌O-157による食中毒が発生 石川・七尾市の飲食店で県内では3年ぶり
18時間前

出血性大腸菌O-157による食中毒が発生 石川・七尾市の飲食店で県内では3年ぶり

6月末、石川県七尾市内の飲食店で食事をした5人が腸管出血性大腸菌「O-157」による食中毒の症状を訴えました。能登中部保健福祉センターは、この飲食店を3日から3日間の営業停止処分としました。食中毒が発生したのは、七尾市小島町の飲食店「ごはん処一歩」です。県によります

モデルナに米政府が資金支援-脅威迫る鳥インフル、ワクチン開発加速
18時間前

モデルナに米政府が資金支援-脅威迫る鳥インフル、ワクチン開発加速

(ブルームバーグ): バイオ医薬品大手の米モデルナは、鳥インフルエンザ対応のメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン開発を加速させるため、米政府から1億7600万ドル(約285億円)の資金を確保した。米国内の酪農場で高病原性鳥インフル感染が広がりつつあり、新たな公衆衛生危機を巡る懸念も強まって

「致死率52%の伝染病大流行くる」…米国、モデルナに1億7600万ドル支援
20時間前

「致死率52%の伝染病大流行くる」…米国、モデルナに1億7600万ドル支援

米国政府が高病原性鳥インフルエンザのワクチン開発に必要な資金を支援することにした。人体に移った鳥インフルエンザウイルスが高い致死率を見せ、大流行の可能性に対する懸念が強まっているからだ。AP通信などによると、米保健福祉省(HHS)は2日(現地時間)、ワクチン製造企業モデルナに鳥イ

各地で「食中毒警報」発表 調理器具の消毒や食品の適切な温度管理などを呼びかけ 愛知 岐阜 三重 名古屋市 岐阜市 四日市市
2024.07.03

各地で「食中毒警報」発表 調理器具の消毒や食品の適切な温度管理などを呼びかけ 愛知 岐阜 三重 名古屋市 岐阜市 四日市市

愛知県で、ことし初めてとなる「食中毒警報」が出され、注意が呼びかけられています。3日は30℃以上の気温が10時間以上継続することや、24時間以内に急激に気温が上昇して、その差が10℃以上となることが予想されていることから愛知県で、ことし初となる「食中毒警報」が出されました。

“水俣病マイクオフ問題” 幹部の異動に伊藤環境大臣「通常人事の一環」
2024.07.03

“水俣病マイクオフ問題” 幹部の異動に伊藤環境大臣「通常人事の一環」

 “水俣病マイクオフ問題”で当時の幹部がその後異動したことについて、伊藤環境大臣は「通常の人事の一環」などと述べました。 5月、熊本県で行われた水俣病被害者らとの懇談で環境省側がマイクを切った問題で、当時司会を務めていた環境省の木内哲平室長が6月30日付けで厚生労働省に異動しまし

紅麹で入院、492人に 腎疾患以外も公表 厚労省
2024.07.02

紅麹で入院、492人に 腎疾患以外も公表 厚労省

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省は2日、入院者数(先月30日時点)は延べ492人と発表した。 うち腎疾患の患者は291人。同省はこれまで、腎臓に異常がみられる事例のみ公表していたが、今回からそれ以外の症状も含めた。 

岡山・興除小と御津中で石綿発見 市教委発表、健康被害確認されず
2024.07.02

岡山・興除小と御津中で石綿発見 市教委発表、健康被害確認されず

 岡山市教委は2日、興除小(同市南区中畦)と御津中(同市北区御津宇垣)でアスベスト(石綿)を含む吹き付け材が見つかったと発表した。健康被害は確認されていないという。 興除小はトイレや視聴覚室、南管理棟の階段など9カ所、御津中は普通教室や視聴覚室、調理室など19カ所で、いずれも天井

夏場の食中毒防止へ 佐賀県、食品・添加物一斉取り締まり開始
2024.07.02

夏場の食中毒防止へ 佐賀県、食品・添加物一斉取り締まり開始

 夏場の食中毒を防止しようと佐賀県は1日、食品や添加物の一斉取り締まりを開始した。8月31日までの2カ月間、県内の5保健福祉事務所の食品衛生監視員が、食品の製造販売を行う約2500施設の立ち入り検査を行う。 初日は佐賀中部保健福祉事務所の職員が佐賀市のイオンモール佐賀大和を訪れ、

小林製薬、調査計画を提出 死亡疑い増加、内容非公表
2024.07.01

小林製薬、調査計画を提出 死亡疑い増加、内容非公表

 小林製薬は1日、紅こうじサプリメントの摂取と関連が疑われる死亡事例が新たに76人判明した問題で、因果関係の調査の進め方などをまとめた計画を厚生労働省に提出したと明らかにした。期限とされていた6月29日付。計画の内容は非公表としている。 提出を指示した厚労省は、計画策定によって迅

紅麹サプリ問題、患者100人の8割超で腎機能が回復していないと発表…日本腎臓学会
2024.06.30

紅麹サプリ問題、患者100人の8割超で腎機能が回復していないと発表…日本腎臓学会

 小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題で、日本腎臓学会は30日、横浜市内で開かれた同学会学術総会で、5月末時点の患者データを確認できた約100人の8割超で腎機能が回復していないと発表した。また、関連死とみられる事例の詳しい状況も初めて明らかにした。<

飲食店で食中毒、ヒラメの刺し身食べた女性11人…寄生虫検出
2024.06.30

飲食店で食中毒、ヒラメの刺し身食べた女性11人…寄生虫検出

 岡山県倉敷市保健所は29日、同市鶴形の飲食店「和食よこ田」で26日にヒラメの刺し身などを食べた40~60歳代の女性11人が、下痢や吐き気などの症状を訴えたと発表した。6人の便から寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」が検出され、市保健所は提供された料理が原因の食中毒と断定した。全員快方に向か

紅麹サプリで厚労相「死亡事例の調査、小林製薬に任せられず」 直接管理する考え表明
2024.06.28

紅麹サプリで厚労相「死亡事例の調査、小林製薬に任せられず」 直接管理する考え表明

小林製薬の「紅麹(こうじ)」サプリメントの健康被害問題を巡り、厚生労働省は28日、新たに摂取との因果関係が疑われる死亡事例が76件あったと発表した。今後、厚労省が調査の進め方などを管理するとし、同社に29日までに調査計画の作成、報告を求めている。厚労省によると同社に遺族からサプリ

「小林製薬の判断で死者数の報告なかったのは遺憾」 厚労相が批判
2024.06.28

「小林製薬の判断で死者数の報告なかったのは遺憾」 厚労相が批判

 小林製薬(本社・大阪市)の紅こうじサプリメントによる健康被害が相次いだ問題で、武見敬三厚生労働相は28日、サプリの摂取との因果関係が疑われる死者が新たに76人判明したと発表した。同社は3月に死者を5人と公表していたが、以降は実態把握が難しいとして、今月27日まで厚労省に報告していなかった。武

紅麹サプリの死亡関連調査 識者「過去に例のない被害規模」
2024.06.28

紅麹サプリの死亡関連調査 識者「過去に例のない被害規模」

 小林製薬(大阪市)の紅こうじサプリメントで健康被害が相次いだ問題で、厚生労働省は28日、新たに摂取との因果関係が疑われる死亡事例が76件あったと発表した。 唐木英明・東京大名誉教授(食品安全)は、「過去に例のない被害規模になっている。紅麹(こうじ)サプリを摂取していた人が非常に

小林製薬「腎疾患ケースに焦点、事例少なく集計」 紅麹サプリ巡り
2024.06.28

小林製薬「腎疾患ケースに焦点、事例少なく集計」 紅麹サプリ巡り

 小林製薬(大阪市)の紅こうじサプリメントを巡り、厚生労働省が新たに摂取との因果関係が疑われる死亡事例が76件あったと発表したことについて、小林製薬はこれまでは「腎疾患と判断されたケースに焦点を当てていた」ために、事例を少なく集計していたと説明した。 同社の発表文によると、腎疾患

【速報】「いまになって何を言い始めているんだ」「小林製薬だけに任せておくわけにはいかない」と厚労相が怒りをあらわに “紅麹サプリ”問題で「摂取後に死亡疑い」76事例が調査中と小林製薬が明らかに 27日まで報告せず
2024.06.28

【速報】「いまになって何を言い始めているんだ」「小林製薬だけに任せておくわけにはいかない」と厚労相が怒りをあらわに “紅麹サプリ”問題で「摂取後に死亡疑い」76事例が調査中と小林製薬が明らかに 27日まで報告せず

 小林製薬の紅麹サプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は死亡に関する遺族から小林製薬側への問い合わせのうち、調査中のものが76事例に上ると発表しました。 小林製薬は摂取との関連が疑われる死者数を5人としていましたが、28日付のリリースで、うち1人は紅麹

【速報】小林製薬の紅麹問題 死亡に関する相談が新たに170事例
2024.06.28

【速報】小林製薬の紅麹問題 死亡に関する相談が新たに170事例

 小林製薬の紅麹を含むサプリメントを摂取後に健康被害が相次いでいる問題で、武見厚労相は28日、5人以外に、死亡に関する相談が170事例があったと発表しました。 厚生労働省によりますと小林製薬の紅麹をめぐっては、これまでに5人が亡くなり、289人が入院し、1656人が医療機関を受診

「手足口病」手足や口に発疹 感染者数増加し「警報」発令【新潟】
2024.06.28

「手足口病」手足や口に発疹 感染者数増加し「警報」発令【新潟】

県内で「手足口病」の感染者数が増加し、警報基準となる5を超えたことから県が警報を発令しました。手足口病は、口の粘膜や手のひら、足などに発疹ができる感染症で、乳幼児を中心に主に夏季に流行します。発熱もありますが、高熱が続くことはあまりなく、数日間のうちに収まるとされています。大人に