ゼレンスキー大統領「クルスク州のスジャを制圧し、軍司令部の事務所を設置」 ロシアへの越境攻撃めぐり
AI要約
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアのスジャ市に軍司令官の事務所を設置し制圧したと明らかにした。
スジャは重要な天然ガスパイプラインの施設がある要衝で、ウクライナが制圧した町の中では最大規模とされる。
ウクライナ軍総司令官は、ロシア西部の82の集落を制圧し、1150平方キロメートルを支配下に置いたと主張している。
ロシアへの越境攻撃をめぐり、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア西部クルスク州の町・スジャを制圧し、軍司令官の事務所を設置していると、明らかにしました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、ビデオメッセージで、越境攻撃を行っているロシア西部クルスク州の町・スジャを制圧し、軍司令官の事務所を設置していると、軍から報告を受けたと明らかにしました。
スジャはヨーロッパに天然ガスを送るパイプラインの施設がある要衝で、AP通信はウクライナが越境攻撃で制圧したロシアの町の中では最大規模とされると報じています。
また、ウクライナ軍トップのシルスキー総司令官は、これまでに「ロシア西部の82の集落を制圧し、およそ1150平方キロメートルを支配下に置いた」と主張しています。
