量刑言い渡し延期を要請 口止め料事件でトランプ氏 米

AI要約

トランプ前大統領が有罪評決を受けた不倫口止め料不正処理事件で、予定された量刑言い渡しを11月の大統領選後まで延期するよう要請。

代理人は既に一部地域で期日前投票が始まっていることを指摘し、「露骨な選挙妨害」を避けるために延期を求めた。

 【ニューヨーク時事】トランプ前米大統領が有罪評決を受けた不倫口止め料不正処理事件で、トランプ氏は9月18日に予定される量刑言い渡しを11月の大統領選後まで延期するようニューヨーク州地裁に要請した。

 米メディアが15日、報じた。

 トランプ氏の代理人は14日付の書簡で、量刑宣告日には既に一部の地域で期日前投票が始まっていると指摘。「露骨な選挙妨害」になり得るとして、延期を求めた。