NYマーケット続伸 ダウ平均4万0008ドル39セント ナスダック1万7192.60

AI要約

14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4万ドル台を回復し、連邦準備制度理事会が利下げに踏み切るとの観測が広がった。

アメリカの7月の消費者物価指数が市場予想を下回り、インフレ鈍化の兆候が見られた。

15日には小売売上高の発表が控えており、上値は限られた状況が続いている。

NYマーケット続伸 ダウ平均4万0008ドル39セント ナスダック1万7192.60

14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比242ドル75セント高の4万0008ドル39セントと約2週間ぶりに4万ドル台を回復して取引を終えた。

朝方発表されたアメリカの7月の消費者物価指数が前年同月比2.9%と市場予想を下回った。

インフレ鈍化を示し、連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切るとの観測が広がり、買いが先行した。

ただ15日に7月の小売売上高の発表を控え、上値は限られた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続伸し、4.99ポイント高の1万7192.60だった。