タイ内閣、政府系ファンドの拡大決定 さえない国内株を支援へ
タイの内閣は、国内株を支援するために政府系ファンドの規模を拡大すると決定した。
既存のファンドを1000億バーツから1500億バーツに引き上げる計画が進行中で、記者会見も予定されている。
タイの主要株価指数は今年に入って8.4%下落しており、アジアで最もパフォーマンスの悪い市場となっている。
[バンコク 13日 ロイター] - タイの内閣は13日、さえない国内株を支援するため、既存の政府系ファンドの規模を拡大することを決定した。パオプーム財務副大臣が明らかにした。
ピチャイ財務相は以前、「ワユパック・ミューチュアル・ファンド」の規模を1000億バーツ(28億4000万ドル)引き上げ、1500億バーツにすると表明していた。
ピチャイ氏らは同日中にファンドに関する記者会見を行う。
タイの主要株価指数は今年に入って8.4%下落し、アジアで最もパフォーマンスの悪い市場となっている。